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一夜一話

Categoryクラシック音楽 1/1

〜モンテヴェルディ生誕450年記念〜 ラ・フォンテヴェルデ 第25回定期演奏会 マドリガーレ集全曲演奏シリーズ 「円熟期II :サン・マルコの楽長」

 白寿ホールのコンサートに行ってきた。 いい、コンサートでした。満足。 舞台の上の方々が、実に楽しそうに演奏していました。 メンバーの多くは、古楽オーケストラのバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーなんですね。 どうりで、どこかで見た顔があった。 昨今よく言われる、Jクラシックなんていう生半可な範疇を優に飛び越えた、実力ある立派な演奏でした。 リュート演奏の方が弾くギター(ルネッサンスギター?)、...

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タリス・スコラーズ 《モンテヴェルディ生誕450年記念》 東京オペラシティ

 合唱のグループ、タリス・スコラーズのコンサートに行ってきた。 人間の歌声が、こんなに完璧に、ひとつにそろうことの美しさ。素晴らしい。 特に男声のクオリティの高さが目を引く。これがグループの盤石な基盤となっているように思える。 響きの強いオペラシティは合唱にとても向いている。[演奏] 指揮:ピーター・フィリップス)、合唱:タリス・スコラーズ[曲目]・イザーク(c.1450-1517):天の女王、喜びませ・パ...

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スティーヴ・ライヒのコンサートに行ってきた。  80th ANNIVERSARY 《テヒリーム》

 とてもいいコンサートだった。 1936年生まれのライヒは80歳。トークショーの時、会場から Happy Birthday to Youが始まり会場全員が彼を称えた。 また、ラストの曲「テヒリーム」の演奏が終わったあとは、観客は総立ちでした。 最初の曲「クラッピング・ミュージック」は、ライヒとコリン・カリーの2人が演奏をした。 そのコリン・カリーと彼のグループは、ライヒの曲を得意とする演奏家で、キレのある演奏が素晴らしかった...

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NHK音楽祭2016  NHK交響楽団 指揮:トゥガン・ソヒエフ (2016年10月31日NHKホール)

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 トゥガン・ソヒエフ指揮、N響ってのを聴いてきた。 演奏曲は、 ハイドン/交響曲 第104番 ニ長調 Hob.I-104「ロンドン」 武満 徹/マイ・ウェイ・オヴ・ライフ ― マイケル・ヴァイナーの追憶に(1990) ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73 お目当ては、ブラームスだったんだけど、武満の、初めて聴くこの曲が良かった。 オーケストラとバリトン(ギャリー・マギー)に100人以上の東京混声合唱団。 分厚く柔らかい音...

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都響・定期演奏会  アルヴォ・ペルトとスティーヴ・ライヒ  指揮/クリスチャン・ヤルヴィ

 クリスチャン・ヤルヴィ指揮の東京都交響楽団が、ペルトとライヒを演奏するというので行ってきた。 (第807回 定期演奏会Bシリーズ  サントリーホール 2016年5月18日) 曲目は次の通り。 ・アルヴォ・ペルト:フラトレス~弦楽オーケストラとパーカッションのための(1977/91) ・アルヴォ・ペルト:交響曲第3番(1971) ・スティーヴ・ライヒ:デュエット~2つの独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための(1993) ...

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尾高忠明・指揮 N響定期公演   武満 徹/波の盆、モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲、エルガー/変奏曲「謎」

 尾高忠明・指揮、N響定期公演に行ってきた。 (第1835回定期公演 Aプログラム NHKホール 2016年5月14日) 演奏曲目は、 ・武満 徹/波の盆(1983╱1996) ・モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365  (ピアノ:チック・コリア、小曽根 真) ・エルガー/変奏曲「謎」作品36 まずは「波の盆」の印象だが、去年の夏、尾高指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の取り合わせで聴いた印象と全く違った。 ...

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016 今年も行ってきた。

 東京国際フォーラムで催されるコンサート、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016、今年も行ってきた。 今年の目当ては、15世紀16世紀の作曲家たちの合唱曲。 これらの曲は、コンサートではなかなか聴けないジャンルなのだ。 古い曲なのですが、あたかも現代音楽の作曲家がつくった曲に聴こえるのです。 アンサンブル・ジャック・モデルヌが歌った。よーござんした。 出演:アンサンブル・ジャック・モデルヌ|指揮:ジョ...

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アントネッロ (古楽アンサンブル)   「カラヴァッジョ展」記念コンサート vol.2  国立西洋美術館 講堂

 東京・春・音楽祭の一環となる、国立西洋美術館でおこなわれた古楽コンサートに行ってきた。 上野の桜が四分咲きのなか、美術館ではイタリア人画家・カラヴァッジョ(1571 - 1610)の展示開催中で、この時期の古楽を取り上げて演奏された。 もちろん古楽アンサンブルのアントネッロ、目当てであった。あったが、演奏の出来はまあまあ。 ラストのイタリア古謡「タランテッラ・ナポレターナ」の段になって、やっと彼らの本領が...

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聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団  「マタイ受難曲」   ミューザ川崎シンフォニーホール

 無難にして凡庸。 音楽の彫りが浅いため、オケや合唱の各旋律に靄がかかったよう。 のっぺりして躍動感もない。コントラバスとオルガンがうるさい。 それと、モダン楽器を用いるなら、モダン楽器ならではの何かを聴かせてほしい。 先日、聴いてきたクイケン率いるラ・プティット・バンドのマタイのほうが、ずっと良い。 また、曲の後半にあるヴィオラ・ダ・ガンバ独奏部分は、あきらかにクイケンがいい。 こうして立て続け...

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ラ・プティット・バンド  マタイ受難曲  東京オペラシティ

 クイケン率いるラ・プティット・バンドのマタイを聴いてきた。 悪くはないのだが、思う以上でもなかったのが、期待外れ。 弦の音が、妙に細い冷たいのが気にいらない。 ヴァイオリンのミストーンが、素人でも分かる場面が何度かあったのは、可笑しい。 2年前、同じオペラシティで、バッハ・コレギウム・ジャパン (第107回定期演奏会 受難節コンサート2014)があったが、このコンサートも合唱パートを一人の歌手が担当する...

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ダニエル・バレンボイム指揮 シュターツカペレ・ベルリン ~ ベルリン国立歌劇場管弦楽団

 いやいや、こんな素晴らしいコンサートって、あるんですね! 今夜の8番は、なんとも美しい。 事前の予想は、力で圧倒されるだろうと思ってましたが、そうじゃなかった。   見通しの良いオケ、透明感あるサウンド、決して濁らない。 メロディをゆったり奏でながらも、軽快な速度がある。 そして大音量のところは、勢いよくガッと行く。 なにしろ、オケがよく鳴っている。  大大満足。 それにしても、8番ってこんなに綺...

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トーマス・ダンフォード  リュート・リサイタル  武蔵野市民文化会館にて

 トーマス・ダンフォードという若いリュート奏者によるソロ・リサイタル。 とってもいいコンサートでした。リュートの音をたっぷりと聴けました。大満足。 ダウランドが書く曲には歌心がある。  アンコールでは、カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスが飛び入りで歌いました。 曲は、ダウランドの「暗闇に住まわせておくれ」・「今こそ別れの時」 そして、なんとエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」...

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最近行ったコンサートから

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1)オーケストラ公演 II 「チョン・ミョンフン&東京フィル」~日韓国交正常化50周年記念~(サントリー・ホール)  曲目:マーラー交響曲第1番 ニ長調 「巨人」  その後のマーラーのアイディアが第1番に詰まっていました。2)「小森邦彦 マリンバ・リサイタル」 ~瞑想の世界に漂う悠久の鼓動 (白寿ホール)    【出演】小森邦彦 (mrb) ゲスト:森川栄子 (S)  曲目:ピーター・クラツォウ Songs 4つの俳句、...

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武満 徹・作曲「波の盆」  指揮:尾高忠明 東京フィルハーモニー交響楽団

 ミューザ川崎シンフォニーホールで聴いてきた。 尾高忠明の指揮が好きです。 武満徹・作曲の「波の盆」は、今回初めて聴いて気に入りました。 この曲、もとはTVドラマの主題曲として作曲されたそうだが、だからか、現代音楽の軸足が若干ポピュラーっぽい。 ぽいとはいっても、それは例えば、吉松隆のピアノ協奏曲「メモ・フローラ」 Op.67が、ぽいという感覚です。 ほんの時々現れるシロフォンの音が、短いフレーズですが...

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015   主催:東京国際フォーラム

  ああ、5月なんだ。今年も、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015 に行ってきた。   ◆“パシオンの邂逅~バッハと現代が交差する声楽空間”  エストニアのヴォックス・クラマンティスという合唱団が、ペルトを歌った。  ペルトといえば、CDで聴けるのは大きな教会内で響き渡る、硬質で石の匂いがする透明感ある録音だ。  東京国際フォーラムのホールB5は、コンサートホールというよりイベント会場で、豊かな響き...

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コンサート 「モンセラートの朱い本  中世スペインの巡礼者たちの音楽」  指揮:濱田芳通、演奏:アントネッロ、合唱:ラ・ヴォーチェ・オルフィカ

   「モンセラートの朱い本」とは、スペイン、バルセロナ郊外にあるモンセラート修道院に伝わる14世紀の写本。  コンサートは、この本にある作者不詳の歌をもとに、濱田芳通が編曲、指揮し演奏された。  歌は、三人のソリストと、古楽を専門に歌う声楽アンサンブルの「ラ・ヴォーチェ・オルフィカ」。演奏は、古楽アンサンブル「アントネッロ」。  当時、モンセラート修道院には各地から多くの巡礼者が訪れていた。  長...

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17世紀のスペイン教会音楽コンサート 「聖母マリアのカンティクム」  演奏:メディオ・レジストロ、カントゥス・アニメ

  合唱の指揮者、雨森文也が聴きたくて、このコンサートを予約していた。  2008年に彼の指揮による 「古典の前衛」 というルネサンス時代の合唱コンサートを聴いて驚愕した。以来、 マショー、オケゲム、ジョスカンらを聴きまくった。だから、今回を期待していた。  そして、雨森指揮する49名の合唱団、カントゥス・アニメがとても良かった。素直な演奏。    さらには、メディオ・レジストロという、リコーダー奏者・...

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ギョーム・ド・マショー (1300-1377) 「ノートル・ダム・ミサ」  ヴォーカル・アンサンブル カペラ定期公演  

  14世紀初頭の人、ギョーム・ド・マショー、15世紀のオケゲム、15~16世紀のジョスカン・デ・プレなんか好きですね。一時は、CDを聴きまくってました。  このルネサンス時代(ジャンル?)のCDには、anonymousの標記、つまり作者不明の曲が結構入っている。曲だけが、後世に伝わっている。 まだまだ未解明な領域があるようです。  合唱曲は基本、アカペラ。あわせて伴奏付世俗歌曲(当時のポピュラーソング)も作曲し...

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「ゴシックハープの植物文様」  作曲:藤枝守  ハープ演奏:西山まりえ  東京オペラシティ・近江楽堂

  藤枝守作曲の曲をライブで聴くのは、初めてのこと。  ゴシックハープを聴くのも、近江楽堂で聴くのも、初めてだった。  実に良い。心、洗われる。 中世の香りがする現代音楽。  藤枝守氏も会場に来ていた。  このハープ、スティール弦だと思っていたが、コンサート開始前、楽屋から聴こえてくる調弦の様子から、ガット弦だと知った。  ガット弦だから、音色は例えばリュートに近いが、リュートのような くぐもった...

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聴きたいコンサート 1

◆ル・ポエム・アルモニーク ~バロック・ライブ劇場  王子ホール 2014.11.13フランスの20数人の声楽と古楽のアンサンブル。何 抱えてんだ? 見たことない古楽器。行きたい! が 6,500円は高い。                     ◆砂原悟 ローズ・ピアノ ソロコンサート  →                       京都芸術センター講堂  2014.6.3                       ロー...

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フォーレ:レクイエム op.48  指揮:ミシェル・コルボ  ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014

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  ミシェル・コルボ指揮のフォーレ:レクイエム op.48。  彼の指揮でこの曲を聴くのは、これで3回目かな。実に、大変にいい。  以前のコンサートと比べて、音が柔らかになっている。かつ、奥が深くなっている。  ソプラノのシルヴィ・ヴェルメイユ、前回も美しい声だったが、やはり奥が深くなった。  オルガンのマルチェロ・ジャンニーニに拍手!!  シルヴィ・ヴェルメイユ (ソプラノ)  ファブリス・エヨーズ (バ...

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バッハ:マタイ受難曲   バッハ・コレギウム・ジャパン 第107回定期演奏会 受難節コンサート2014

  鈴木雅明が率いるバッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲。  バッハ・コレギウム・ジャパンでこの曲を聴くのは、たしかこれで二回目だ。  鈴木氏の自由な精神が輝いていた。  鈴木雅明(Cond)、ハンナ・モリソン/松井亜希(Sop)、クリント・ファン・デア・リンデ/青木洋也(Alt)、ゲルト・テュルク/櫻田 亮(Ten)、ぺーター・コーイ/浦野智行(Bas)  曲目:J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244  東京オペ...

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マーラー:交響曲 第9番 ニ長調/武満 徹:セレモニアル-秋の歌-  ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 川崎定期演奏会 第45回 

  宮田まゆみの笙が聴きたかった。  武満 徹の「セレモニアル-秋の歌-」の笙が、やはり、いい!  以前に東京オペラシティ・コンサートホールで聴いた彼女の笙は、ホール全体に響き渡った。  だが、ここミューザ川崎じゃ、そういう風には鳴らなかった。ホールの音響のせいか。この時の記事はこちら。  そして、マーラー:交響曲 第9番 ニ長調。  言いたいこといろいろあるが、ラストの緊張感ある静寂が、まったく弛緩...

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マーラー:交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」  リッカルド・シャイー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

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  新聞のコンサート評では褒めていた。  だが、いかがなものか。  私はこう解釈しました的なプレゼンテーションが、いささか古臭くて、かつ厚化粧すぎました。  マーラーの素晴らしさや美しさの本質を、新たな視点から捉えて  かつ、過去にとらわれない、現代的な解釈ができる、若く清々しい指揮が聴きたい。 マーラー 交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」 指揮:リッカルド・シャイー 出演:ライプツィヒ・ゲヴァント...

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マーラー交響曲第9番  インバル 東京都交響楽団  東京芸術劇場

  声を大にして言いたい。金返せ!  驚きました。あれは、もはやマーラー交響曲第9番ではない。  なにかの、見劣りのするミュージカル音楽か映画音楽に聴こえる。  そもそも、センス、繊細さが無いのです。  さらには、やたらいじくりまわしていて、でも勘所は、すべて外しまくってました。金返せ!会場入り口付近に、こういうのがあった。笑    ...

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シベリウス交響曲   指揮:尾高忠明  札幌交響楽団・東京公演  サントリーホール

  尾高忠明の指揮が好きだ。  サントリーホールで、尾高は札幌交響楽団を鳴らし切りました。  乗りに乗ったオケのメンバーの熱気が、ダイレクトに伝わってくる素晴らしい演奏でした。  特に、交響曲第2番ニ長調 op.43は、ホール全体が熱くなったよう。  いやー、大満足。シベリウスの印象が一変しました。  シベリウス: 組曲『恋人』 op.14          : 交響曲第4番 イ短調 op.63          : ...

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ブルックナー 交響曲第9番ニ短調 (ノヴァーク版) 指揮:ファビオ・ルイージ  NHK交響楽団第1773回定期公演

    久々のサントリーホール。  ブルックナーの交響曲第9番ニ短調は好きです。  初めて聴くファビオ・ルイージの指揮は良かった。  低い重心ながら軽快なスピード感。現代的な感覚を感じました。...

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「管弦楽組曲全曲」  バッハ・コレギウム・ジャパン   調布音楽祭2013

 鈴木雅明が率いるバッハ・コレギウム・ジャパンによる、J.S.バッハの管弦楽組曲全曲コンサート。 この調布音楽祭は、鈴木雅明が音楽監督をしている。 演奏は、期待を裏切らない素晴らしい内容であった。 細部まで十分に検討された彫りの深い演奏、繊細でありながらも、そのおおらかさが心にしみる。 指揮者と演奏家たちの高い見識が、聴く者に満足と安心感を与えていた。 バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー以外では、...

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イェール大学合唱団&ジュリアード音楽院古楽オーケストラ演奏会  J.S.バッハ ロ短調ミサ曲 BWV232  指揮:鈴木雅明

  指揮の鈴木雅明は、世界に冠たるバッハ演奏の第一人者。  バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)を率いて日本のみならず、欧米各所で演奏活動を展開している。  今回は、東京藝術大学 奏楽堂にて、ロ短調ミサ曲である。わくわくである。  合唱団は、イェール・スコラ・カントルム。2009年から鈴木雅明が正指揮者として迎えられている。合唱団メンバーはイェール大学生からオーディションで選抜された学生で構成...

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コンポージアム2013 「武満徹作曲賞」本選コンサート  ハリソン・バートウィスルを迎えて 

「武満徹作曲賞」本選コンサート  毎年開かれる、現代音楽の作曲コンクールの公開コンサート。今年で15年になる。  東京オペラシティ文化財団が主催し、財団が選んだ現代音楽の作曲家が、ひとりで審査し、ひとりで「武満徹作曲賞」を決める手法の作曲コンクール。審査員は毎年変わる。  若い作曲家の新しい曲が生まれる瞬間に立ち会える。ワクワクする。  今年の審査員はイギリスの作曲家ハリソン・バートウィスル。  ...

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御喜美江アコーディオン・ワークス2013

  クラシックのジャンルで活躍する、国際的なアコーディオン奏者、御喜美江(みき みえ)。  この方のライブを聴くのは初めてだったが、大変満足なコンサートでした。  バッハをアコーディオン演奏向けに編曲して・・・というと、違和感を感じる向きもあろうが、食わず嫌いは損!   オルガンは機械的に風を送って音を出すが、アコーディオンの蛇腹は、あたかも人の息で音を出すに近い。  さらに、アコーディオン二重奏...

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コンサート「細川俊夫の音楽」 コンポージアム2012 東京オペラシティの同時代音楽企画

「光に満ちた息のように」・「さくら」 (ともには笙のソロ曲)   笙の独奏:宮田まゆみ  笙(しょう)のソロを初めて、生で聴いた。  風が植物と織りなす音や、虫の音に近い。  あんな小さな笙が、この東京オペラシティ・コンサートホールに鳴り響く。  こころに染み入るとは、こういうことだ。  笙が鳴りやんだあとに来る静寂の、なんと温かい事。「星のない夜」 (日本初演)  指揮:準・メルクル  ソプラノ...

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ハーディング・新日本フィルハーモニー交響楽団 多摩特別演奏会

おっとりした優しいブルックナー第8番でした。こういう演奏もいいでしょう。ブル8の、あの独特のフレーズのリフレインが、ゆっくり。(笑)各パートの旋律そしてハーモニーの響きを大事にして、という指揮者の意図は感じました。弦はきれいで重厚で良かったです。が、管のほうは、へっぴり腰。管が合わさるところで、案の定、グシャ。しかし、幾度かのフォルテッシモを経て、良くなって行きました。演奏会場のパルテノン多摩は、...

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2011の開催内容、大変更!!

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変更と言うより、中止です中止。ああ! 今年はコルボさんに会えない! 残念~。楽しみにしてたんです。<公式サイトより>福島原子力発電所における国際原子力事象評価尺度が「レベル7」に引き上げられて以降、海外アーティストの来日キャンセルが重なり、予定どおりのプログラムで実施することが困難となりました。公式サイト:http://www.lfj.jp/lfj_2011/news_various/110418.html...

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名曲喫茶ライオン

クラシック音楽だけを流す「名曲喫茶」。こういう店に入るのは初めての経験。「名曲喫茶ライオン」は、渋谷・道玄坂を登って右に百軒店入り口、これを入ってすぐ。ここにこの店があることは知っていたが、まさか入るとは!(1926年創業、名曲喫茶の草分け)バッハのカンタータが流れている。店内は相当暗い。しばらくして暗さに眼が慣れ、インテリアの古風さが見えてくる。渋谷の喧騒をよそに、店内は静まりかえり、時間は、かれこ...

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マーラー:交響曲第9番|ワレリー・ゲルギエフ指揮 ロンドン交響楽団

大河が海に注ぎ込む河口が汽水域。19世紀が20世紀に注ぎ込み、大きくせめぎ合う汽水域、これが9番の世界だと思う。19世紀寄りの、伝統を生かしたい演奏、20世紀視点の解釈で一新したい演奏の二通りがあるとすれば、ワレリー・ゲルギエフ氏は前者に聴こえた。ただし、これに終わらない。車窓からの風景を楽しませておいて、時に止まり、車外に連れ出し、木の葉一枚一枚の色みの違いと、その揺らぎ、そして木漏れ日の穏やかさを聴か...

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J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 指揮:ニコラウス・アーノンクール

個々の旋律や音色が明快に聞き取れ、同時に驚異なほど調和している。贅肉は無い。しかし、その全体の手触りは、やわらかく、きめ細かく気品がある。今までまったく聴いたことのないミサ曲ロ短調でした。私達が未だ見ぬ新たな地平から組上げられ立ち上がってきた音楽。いやー参りました!近年私が接したあらゆるジャンルの芸術の中で最高!のものでした。余韻はまだ続いています。至福。10月26日 サントリーホール指揮:ニコラウス...

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トリスタン・ミュライユの音楽 〈コンポージアム2010〉

今夜、聴いて来ました。オペラシティは、ほぼ満席。わたし的には、まあまあでした。野平一郎(指揮)、原田 節(オンド・マルトノ)トリスタン・ミュライユ(オンド・マルトノ)新日本フィルハーモニー交響楽団 * 2台のオンド・マルトノのための《マッハ2,5》1971 * オンド・マルトノと小オーケストラのための《空間の流れ》1979[日本初演] * オーケストラのための《ゴンドワナ》1980[日本初演] * 大オーケストラとエレク...

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ルネサンス時代の合唱音楽

『古典の前衛』 指揮:雨森文也 2008.1.19 浜離宮朝日ホール都合で行けなくなった人に、チケットもらって行ったコンサートでした。結果、ルネサンス期の合唱に「度肝」抜かれ、以後「はまり」ました。ソウル、R&B、ブルース、ロック、ファンク、ジャズ、ブラジル音楽、沖縄、サルサな私は、クラシックなんか、「へ!」でした。まして、合唱なんて「へへへのへ!」でした。特にオケゲムは、すごかった!驚嘆1400年代の音楽が...

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気になる、聴きたい現代音楽の作曲家たち

クラシックをちゃんと聴き始めて、まだ日は浅いが現代音楽がいい。私の耳にはロマン派は古臭く感じる。ただし、このジャンル、これはこれで奥が深そうだ。マニアや音大の方々のワケシリは、さておいてボチボチと聴いていきたいし、いつものように行き当たりバッタリの発見を大事にしたい。予期せぬ驚きが実に面白い。古本屋で掘り出し本を見つけるように。で、今日気になった作曲家。マーク=アンドレ・ダルバヴィ(1961~)権代敦...

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サントリー芸術財団 サマーフェスティバル 2010<MUSIC TODAY 21>

なんか、あり過ぎて、行こうか迷う。8月23日(月)~30日(月) サントリーホールhttp://www.suntory.co.jp/news/2010/10757.html1.音楽の現在<室内楽>全曲日本初演指揮=佐藤紀雄  演奏=アンサンブル・ノマド  エレクトロニクス=有馬純寿 ジョルジュ・アペルギス(1945-):「シーソー」~アンサンブルのための(2007-2008) ジャン=リュック・エルベ(1960-):「オルタナンス(交替)/トポグラフィ」~エレク...

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アレッサンドロ・カルボナーレ  クラリネット・リサイタル

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7月 8日 東京文化会館小ホールA. パスクリ / 蜂 J.ウイリアムス / シンドラーのリストよりA.ジャムピエリ / ヴェニスの謝肉祭E.モリコーネ / ニューシネマパラダイスP. サルヴィア / ブラームスソナタヘ短調によるジャズ変奏 ほか黒田亜樹(ピアノ)行こうと思ってる、気になるコンサート、だが、4500円!これは高いぞ。どうするかな・・・・・...

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今年はマーラー生誕150年、来年は没後100年

今後、マーラーのコンサートを期待したい。特に好きな9番をたくさん聴きたいものだ。振り返ると9番のライブは5回しかない。残念。5回のなかでは圧倒的にバレンボイムでしたね。どのパートの楽器も元気に音量が大きく、それらが一極に集約されていくが、その総体は思いのほか静謐で美的でありました。書くまでもないがコバケン辛いね。2010.04.11 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット      NHK交響楽団      (...

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モーツァルト/レクイエム  指揮:ミシェル・コルボ

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010   公式サイト:http://www.lfj.jp/lfj_2010/今年もコルボさんを聴きに行きました。大変good!でした大満足。どんな曲もコルボ氏にかかると、彫りの深い表現になる「魔法」の指揮棒。至福。来年も元気に来日乞う。■演奏曲:モーツァルト/レクイエム ニ短調 K.626指揮:ミシェル・コルボ   ソプラノ: シャルロット・ミュラー=ペリエ    アルト: ヴァレリー・ボナール    テ...

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クラリネット、バスクラリネットのソロ (現代音楽)

2008年にクラリネットのソロ・コンサートに行って、新たな世界を知った。鈴木生子 クラリネット・リサイタル2008.07.17  すみだトリフォニーホールテオ・ルーフェンディ / バスクラリネット独奏のための二重奏(1988)ローデリク・ドゥ・マン / タッチ・アンド・ゴー(1991)ヨハネス・オケゲム / 恋の相手を変えたのなら(15世紀)編曲版全6曲(2008世界初演)         伊藤弘之 / クラリネットのためのグラ...

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カレファックス・リード・クインテット

NHKTVで見た、実にかっこいいバンド!否カルテット!  演目:「ベルガマスク組曲」 ドビュッシー作曲(カレファックス版)      「スペイン狂詩曲」  ラヴェル作曲(カレファックス版)          オーボエ、クラリネット、サクソフォーン、バス・クラリネット、バスーンの5人組。各パートの旋律・音色は、色彩・形・輝きが実にさまざま、ひとつひとつを取っても魅力的。これらが「いつつ」幾何学的に組み...

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日本の指揮者業界の今

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「日本のオーケストラの力量が飛躍的に向上し、ろくに譜面の読めない指揮者でも音が出せるようになった半面、若い世代のハングリー精神が薄れる中で、いかに人の心をとらえる指揮者になれるかの闘い」と言っている。(指揮者:広上純一氏)・・・今朝の新聞記事より~紀尾井シンフォニエッタ関係記事業界の実態もうわさも知らない自分は「そうなんだ、、、」というしかないね。...

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武満徹作曲賞 本選演奏会 〈コンポージアム2010〉

●2008は、スティーヴ・ライヒだった。まずは、ライヒご自身のコンサート。[出演]アンサンブル・モデルン、シナジー・ヴォーカルズ、ブラッド・ラブマン(Cond)、スティーヴ・ライヒ(ゲストパフォーマー)、ノーベルト・オマー(音響監督)[曲目]・ライヒ:ダニエル・ヴァリエーションズ(2006)[日本初演]・ライヒ:18人の音楽家のための音楽(1974-76) あれは「演奏会」ではなく「ライブ・ショー」といった方が正解...

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指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット  マーラー / 交響曲 第9番  N響

今日NHKホールで聴いてきました。結果、ふむ残念。一歩下がって、マーラー好きですから、そこそこですか。フルート・ソロは良かった。今まで聞き漏らしていたフレーズが、各パートのあちこちで聴けた発見は収穫。それぞれ楽器パートが自己主張している感じでまとまり無し。小ぶりな、急ぎ足で、心ここに在らず、のマーラー。マーラーという躁鬱者の、言ってしまえば連続性がない曲想をかかわる指揮者が独自に、ストーリー性を見...

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指揮 グスターボ・ドゥダメル 

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とても気に入った指揮者に出会った。その名は、グスターボ・ドゥダメル。こいつはいいぞ、久々の感激だ!2009年10月にロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した グスターボ・ドゥダメルの就任記念コンサートをTVで見た。演奏曲はふたつ。 ジョン・アダムズ/シティ・ノワール マーラー/交響曲第1番 ニ長調「巨人」 シティ・ノワールは初めて聴く曲だった。これにも、感激!なんと美しい曲なんだ...

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