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映画「ラスベガスをやっつけろ 」  監督:テリー・ギリアム

上

疾走  笑える映画です。  
  ラスベガス近郊の砂漠で開催される、恒例のオートバイ・レース。
  この取材のため各地からスポーツ取材班が集まってきた。   
  スポーツ記者のラウル・デューク (ジョニー・デップ)とドクター・ゴンゾー(ベニチオ・デル・トロ)も、まっ赤なオープンカーでラスベガスを目指している。 
  すでに強烈にラリパッパ状態のふたりは楽しそう。大麻・LSD・コカイン・メスカリン、果てはエーテルなど、ありとあらゆるドラッグに身を任せ、車は一路、ラスベガスへ疾走。

レース  砂煙り舞うレース取材のシーンが面白い。
  だが本当の見どころは、ジョニー・デップ(禿げ頭)とベニチオ・デル・トロが、強烈にラリッている演技が抜群だ! 滅茶苦茶に可笑しい。おおいに笑える。
頭  ドラッグに身を任せつつ、宿泊はラスベガスの超高級ホテル。チェックインのおねーさんは、妖怪であり、ラウンジは爬虫類の客で賑わっているし、フロアーの長い廊下は大きくうねっている。

エントランス  
  一夜明け、チェックアウトせずフロントを通り過ぎ、余裕で逃げる。しかし、残された部屋はもの凄いことになっている。壁や天井ところ構わず、何かが投げつけられていて、床は20センチほど浸水している。ドラッグの楽しくも魔界の世界の結果だ。


ロビー  この映画は、アメリカ合衆国 1971年、ニクソン大統領時代が舞台。 
  泥沼化していくベトナム戦争はまだ続き、大量の米軍兵士が戦地にいた。 一方、反戦運動も活発であった頃の話らしい。
  映画のベースになるカルチャーは、サンフランシスコのサイケデリック。カウンター・カルチャーとかドラッグカルチャー。反体制や薬物とロック。そう、音としてはジェファーソン・エアプレイン。ストーンズも聴こえる。
  
フロア原題:Fear and Loathing in Las Vegas|

監督:テリー・ギリアム|アメリカ|1998年|118分|
原作:ハンター・エス・トンプソン|脚本:テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ、トッド・デイビス、アレックス・コックス|撮影:ニコラ・ペコリーニ|
出演:ラウル・デューク (ジョニー・デップ)|ドクター・ゴンゾー(ベニチオ・デル・トロ)|ヒッチハイカー青年 (トビー・マグワイア)|TVリポーター (キャメロン・ディアス)|ベルボーイ (マイケル・ウォーウィック)|ラセルダ~取材カメラマン (クレイグ・ビアーコ)|デビー・レイノルズ (デビー・レイノルズ)|ウェイトレス (エレン・バーキン)|ハイウェイ・パトル警官 (ゲイリー・ビジー)|ルーシー ~絵描き (クリスティーナ・リッチ)|雑誌リポーター (マーク・ハーモン)|ロン (マイケル・ジェッター)|ホテルのクラーク (キャサリン・ハモンド)|







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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

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