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映画 「スーパー!」  監督:ジェームズ・ガン

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  少々アクの強い喜劇。
  うだつの上がらない男が狂気を伴いながらも笑いを誘う映画。

  アメコミに登場する架空のヒーローのような男・フランクは、実在の人間なだけにスーパーパワーも特技もない。だが、今日もコスチュームに着替えて、悪をやっつけに街へ出る。その名は、「クリムゾンボルト」(自称)

  そもそも、フランクが「クリムゾンボルト」に変身するに至った経緯はこうだ。
  彼の職業は新聞記者じゃなく、安食堂の見習いコック。結婚していて奥さんはとてもセクシー。職場結婚だった。
  この奥さんを寝取ったのが、ヤクのディーラーの親分ジョックだ。フランクは奥さんを奪い返したいが、彼女にその気がない上に、ジョックの身辺には、いつも数人の怖い男たちがいる。

組1-0  そこでフランクが考えついたのは、コスチュームを準備して「クリムゾンボルト」になり、ジョック一味に立ち向かうこと。
  まずは、「クリムゾンボルト」のヒーロー・キャラクターを形成するため、コミック書店で研究を重ねた。そして、夜に街へ出かけては、路上に立つヤクの売人を大型レンチで容赦なく叩きのめす。地元紙が事件を記事にした。

  コミック書店の店員リビーは、「クリムゾンボルト」がフランクであることを見抜いた。リビーは自分も参加したい旨をフランクに申し出る。コミック誌のヒロインに憧れていたのだ。
  そんなことで、「クリムゾンボルト」&「ボルティー」のペアの活動が開始された。さっそくふたりは、大型銃砲店に行き、マシンガンやランチャーと大量の弾薬を買い入れた。そしてジョックが住む大邸宅に向かうのであった。
  「クリムゾンボルト」&「ボルティー」の運命はいかに! フランクは奥さんを取り戻せるのであろうか!

7_20150119221013f05.jpg  うだつの上がらない男が狂気を伴いながらも笑いを誘う映画「アメリカン・スプレンダー」と「どつかれてアンダルシア (仮)」の2作品を一夜一話から拾ってみました。
  「アメリカン・スプレンダー」は実話。普通以下かもしれない男が、漫画家として成功する話。(こちらからどうぞ
  「どつかれてアンダルシア (仮)」は、スペインの「どつき漫才コンビ」がスターダムを駆け上がり狂気へと進みます。(こちらからご覧ください
  ちなみに、うだつの上がらないのは男だけじゃない。コミック原作の「ゴーストワールド」は、いい映画です。(こちらからどうぞ


下2オリジナル・タイトル:Super
監督・脚本:ジェームズ・ガン|アメリカ|2010年|96分|
撮影:スティーブ・ゲイナー
出演:「クリムゾンボルト」ことフランク(レイン・ウィルソン)|「ボルティー」ことコミック書店店員リビー(エレン・ペイジ)|フランクの妻サラ・ヘルジランド(リヴ・タイラー)|ヤクの売人ジョック(ケヴィン・ベーコン)|


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やまなか

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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