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浅草博徒一代 ~アウトローが見た日本の闇  佐賀純一著

  • Posted by: やまなか
  • 2010-09-14 Tue 23:41:27
  • 書評
ボブ・ディランが、この本の文章から一部を引用し歌詞にした。

浅草一帯に勢力があった博徒、伊地知栄治という男の一代記。この英訳本からディランは引用し「ラヴ・アンド・セフト」の歌詞を作ったらしい。2003年当時、このニュースはウォールストリートジャーナル紙や日本のマスコミを賑わしたとのこと。

syosekiIMG.jpg「若い頃、少々無茶をやりましてね、この年になるまで好き勝手なことをやってきたんです」

伊地知栄治(1906~1979)宇都宮に生まれ、明治末、大正、昭和を生き抜いた73歳のヤクザからの聞き書きをまとめたのが本書。ディランのことは読み終えた後、あとがきを見て初めて知った次第。このことは横において置いて、とにかく面白い。移り行く時代の様子や当時の人々の生活や気持ちが読み取れるし、宇都宮、深川(石炭卸の丁稚奉公)、浅草(ヤクザ家業へ)、足尾銅山(鉱夫の大反乱)、巣鴨刑務所(刑務所仲間の逸話)、北朝鮮(徴兵、中国国境最前線)、駆け落ち放浪、前橋刑務所~網走刑務所(刑務所生活の逸話)、柏(終戦直後の軍隊物資の横領)などなど、場所場所での話も面白い。
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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めてはや9年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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