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映画 「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」  香港映画 監督:ツイ・ハーク

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 洛陽の都でのお話。「人体発火」怪奇事件をめぐるアクション映画。
 唐朝第3代皇帝・高宗の皇后であった則天武后が、高宗に代わって実権を握り、ついに史上初の女性皇帝として即位する。時は、その1年前の689年。 国勢は絶頂を迎えていた。
 仏教を崇敬する則天武后は、皇宮正面にそびえ立つ「通天仏」という天をつくような弥勒菩薩像を建設している。これが完成する日、則天武后は晴れて皇帝となる。
 絶大な勢力で恐怖政治を行う則天武后は、これまでにも数多くの反対勢力を無慈悲に弾圧してきた。しかし今もって、即位を邪魔する勢力は衰えない。

 ある日、通天仏建設関係者の間に奇妙な事件が起こる。人が突然発火し炎に包まれ、瞬く間に炭化し焼死してしまう怪奇な事件だ。
 この事件の真相解明に向けて、則天武后(カリーナ・ラウ)は、ひとりの男を呼び出した。かつて高宗に仕えていた判事ディー(アンディ・ラウ)である。
0-2 彼は、類まれな知性を備え、また誰にも劣らぬ武術の達人であった。しかし彼は、高宗の死を機に強引に実権を握った則天武后を非難し、そのため長く投獄されていた男でもあった。だが、彼以外に適任は考えられなかった。
 だから則天武后は、一番の信頼をおく側近チンアル(リー・ビンビン)を判事ディーの監視役として任命した。また司法官ペイ・ドンライ(ダン・チャオ)を選び、この3人をもって真相解明にあたらせた。
 当初、3人は互いに不信を抱きあったが、判事ディーの問題解決力と武術の抜群の力量で2人を率いることとなった。


7-3 映画は128分。見応えある娯楽映画です。
 判事ディーが任務に就いて分かって来た事とは・・・。
 かつて、ディーと共に則天武后を非難し投獄された片腕のシャトーが、その過去を隠して、今じゃ通天仏建立の現場責任者になっていました。ディーは建築現場で彼を見出し、協力を得ます。またディーは、則天武后の側近チンアルのちょっとした発言が気になりだします。さらには、薬の材料になるある虫をめぐって、高宗時代の宮廷侍医を訪ねます。彼は深い洞窟の闇の世界にある「亡者の市」に住み、世を忍んでいます。彼は化身術の使い手でもありました。そして、分かった事とは・・・。
 さらにある日、事件解決の糸口を見つけた司法官ペイがディーの眼前で人体発火し焼死してしまいます。話は進んで、ディーは遂に驚くべき2つの事実に突き当たります。さて、あとは観てのお楽しみ!アクションシーンもたくさんあります。

 こういう映画、好きです。
 これまでに記事にした、この類の映画は、韓国映画「チョン・ウチ 時空道士」、香港映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」。 題名をクリックしてお読みください。(もっとブログにあげなきゃな、この類。)

  
オリジナル・タイトル:狄仁傑之通天帝國
英語タイトル:Detective Dee and the Mystery of the Phantom Flame
監督:ツイ・ハーク|香港|2010年|128分|
脚本:チャン・チアルー|アクション監督:サモ・ハン・キンポー|撮影:チャン・チーイン、パーキー・チャン|
出演:判事ディー・レンチェ(アンディ・ラウ)|則天武后の側近チンアル(リー・ビンビン)|司法官ペイ・ドンライ(ダン・チャオ)|“通天仏”の建立責任者で片腕のシャトー(レオン・カーフェイ)|則天武后(カリーナ・ラウ)||宮廷侍医ワンポー・・・化身術で変身する(テディ・ロビン)と(リチャード・ウン)|琅琊王(ヤオ・ルー)|ほか





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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

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 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

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 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

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