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朝鮮半島から渡ってきた石造人物像

上←  高麗美術館の入り口にある石人像



金沢で見つけた医院前の石人像
中段は根津美術館裏門の像
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 朝鮮石人像は本来、朝鮮半島各地にある王陵などの墓守として、造られ建てられたもの。
 そのほとんどの像には、文字が刻まれておらず、建てられていた場所を離れると、その由来はもう解らなくなってしまう。
 実は、このような石人像が日本各地にたくさんある。古美術商の売買品となって個人の庭にも建っている。どこかで見た方もいらっしゃるだろう。

 京都に(財)高麗美術館という美術館がある。石人像に限らず、朝鮮半島から渡って来て、日本中に散逸した朝鮮の美術品を収集し続けた、故・鄭詔文(チョンジョムン)氏が作った私設の美術館だ。
 数年前、私はこの美術館で初めて石人像と出会った。
 その後、金沢へ行った折に、街の医院の入り口に石人像を見た。張り紙がしてあって、「新羅壱千年の石彫美術 古代石人」と書いてあった。
 先日、南青山の根津美術館の裏門前で、また石人像を見つけた。これは金沢のものより大きい像だった。歩道からすぐの所にひっそりと建っている。
 もう一か所、どこかで見た気がしたが、なかなか思い出せなかった。それは、銀座の日動画廊だ。銀座のど真ん中にある石人像。
 これらは、「いつ何処からどのようにして」やって来たのだろうか。石人たちに聞いてみたい。 

 ◆高麗美術館  京都市北区紫竹上岸町15番地
 公式サイト:http://www.koryomuseum.or.jp

 ◆鄭詔文についての紹介記事
 東京文化財研究所による紹介文はこちらからご覧ください。

 以上ふたつのリンクは、外部への接続ですので、今後リンク切れの可能性があります。 




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