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映画 「第三の男」  映画音楽に魅せられて  監督:キャロル・リード

上

 ご存じ、有名な英国サスペンスドラマ「第三の男」。舞台となるのは、1949年のオーストリアの都市ウィーン。

1-0_20170312161622d88.jpg 映画は観る者を焦らせます。話が進む中、事態は少しずつ見えては来るのですが、依然としてその先が謎に包まれたままの、モドカシイ前半。
 そして後半、その見えてきたはずの事態が、死んだはずのハリー(オーソン・ウェルズ)の出現によって、一気に崩れ去り、話が大きく展開する、その面白さが見どころです。
 かつ、注目のシーンは、ハリーを探す親友ホリー(ジョゼフ・コットン)の前に、闇の中から忽然と浮かび上がる、ハリーの何とも言えぬ不敵な表情。これがこの映画の要ですね。
 そして、ウィーンの街の下にある巨大な大下水渠のシーンは、観る者の心をとりこにして、物語後半の展開を加速させています。

 さて、アントン・カラス作曲・演奏のテーマ曲。いいですね。
 物悲しいようでダンサブルな曲です。

オリジナルタイトル:The Third Man
監督:キャロル・リード|イギリス|1949年|104分|
原作・脚色 グレアム・グリーン|撮影:ロバート・クラスカー|作曲・演奏:アントン・カラス|
出演:ホリー・マーチンス(ジョゼフ・コットン)|アンナ・シュミット(アリダ・ヴァリ)|“第三の男”ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)|キャロウェイ少佐(トレヴァー・ハワード)|ペイン軍曹(バーナード・リー)|門衛(パウル・ヘルビガー)|クルツ男爵(エルンスト・ドイッチュ)|ポペスク(ジークフリート・ブロイアー )|ビンケル医師(エリッヒ・ポント)|クラビン(ウィルフリッド・ハイド=ホワイト)|

【 映画音楽に魅せられて 】
 これまでに取り上げた映画です。
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 「オズの魔法使」 「三文オペラ」 

 「死刑台のエレベーター」 「風の又三郎

 「リオ、アイラブユー」 「110番街交差点


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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

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 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

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 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

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