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一夜一話の “今日はシンガーソングライターだよ“  リッキー・リー・ジョーンズ

これ

 今日の一枚は、リッキー・リー・ジョーンズのファーストアルバム「浪漫」だよ。(原題 Rickie Lee Jones )
 1979年にリリースされたこの一枚は、今も新鮮な輝きを放っている。
 その輝きは、ファーストアルバムならではの魅力。(もちろん、その後のアルバムにもいいものはありますが。)
 彼女がそれまで生きてきた、聴いてきた、25年間分の蓄積が、この一枚に凝縮されている。

 こんな優れたオリジナリティを持った歌い手が素敵な曲を携えて現れたなら、誰もがバック演奏に加わりたいもの。
 下記のバックミュージシャンのリストを見てください。まったくもって凄いメンバーが集まっています。

 さて、このアルバム、これまでに一体、何回聴いたんだろう。心の底から、いい、ロック・ミュージックのアルバムだよ。

 1曲目の「Chuck E's In Love」、一度聞けば彼女の魅力にはまる、いい曲。イントロからしびれる。
 2曲目はバラード。彼女はピアノの弾き語りもする。たぶんピアノを弾いて生まれた曲だろう。
 3曲目もバラード。バック演奏はさりげないようで、よく聴くと繊細で凝っている。いいな。
 4曲目はミディアムでリズミックな1曲。イントロのベースとパーカッションが1小節目から聴く人をひきつける。 
 5曲目、ウッドベースではじまる可愛らしいバラード曲。これもバック演奏のセンスが光る。
 6曲目もバラード。ギター弾き語りで作った曲だと思う。
 7曲目はブギだぜ。彼女の歌の特徴である抑揚(緊張と緩和)がいきている。楽しい歌。ブラスが盛り上げる。
 8曲目、これは彼女の幾つかある歌の世界のひとつで、スローで悲しく幻想的。これもピアノを弾いて生まれた曲だろう。サブ
 9曲目はギター弾き語りにバックがつく。彼女のライブアルバム「ネイキッド・ソングス」でも歌っている。(6曲目も)
 10曲目「Company」、ピアノ弾き語りバラード。深夜にひとり聴くとジーンと心に染み入る。なんて美しい!陽射しが陰りまた陽が射すようにコードがマイナー/メジャーと移ろっていく。メジャーコードになったところで何か救われた感じがする。
 11曲目、これも美しいピアノとバラード。

「浪漫」 (Rickie Lee Jones) released:March 1979
1. Chuck E's In Love
2. On Saturday Afternoons In 1963
3. Night Train
4. Young Blood
5. Easy Money
6. The Last Chance Texaco
7. Danny's All-Star Joint
8. Coolsville
9. Weasel And The White Boys Cool
10. Company
11. After Hours

producer: Lenny Waronker; Russ Titelman.
Rickie Lee Jones performed vocals and background vocals, guitars, keyboards, and percussion. She also arranged the horn sections.
バック・ミュージシャン
Michael "Bobby" Boddicker - Synthesizer
Red Callender - Bass
Nick DeCaro - Accordion/Orchestral Arrangements
Buzzy Feiten - Guitars
Victor Feldman - Drums/Keyboards/Percussion
Chuck Findley - Horns
Steve Gadd - Drums
Ralph Grierson - Keyboards
Randy Kerber - Keyboards
Neil Larsen - Keyboards
Arno Lucas - Background Vocals
Johnny Mandel - Orchestral Arrangements
Michael McDonald - Background Vocals
Randy Newman - Synthesizer
Andy Newmark - Drums
Jeffrey Porcaro - Drums
Mac Rebennack - Keyboards
Tom Scott - Horns
Leslie Smith - Background Vocals
Mark Stevens - Drums/Percussion
Fred Tackett - Guitars/Mandolin
Joe Turano - Background Vocals
Ernie Watts - Horns
Willie Weeks - Fender Bass
Matthew Wiener - Background Vocals

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やまなか

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

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 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

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