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一夜一話の “今日はアトランティックのR&Bだよ” ラヴァーン・ベイカー

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 リズム&ブルースは楽しいよ。
 今日の一枚(シングル盤)は、ラヴァーン・ベイカーの「ソウル・オン・ファイア(Soul On Fire)。(1953年)
 

 いいよ、聴いてみる?  味わいあるスロー・ナンバーだよ。
 こちらから。https://www.youtube.com/watch?v=CUINUCuLu3c
 シンプルな歌だけどグッと来る。

2.jpeg 右のレコードは、ラヴァーン・ベイカーのヒット曲集。
 ここから試聴できる。http://www.billboard-japan.com/goods/detail/359062

 最初に、試聴リスト7曲目の「トウィードゥリー・ディー」を聴いてみよう。(1954年)
 なんとも明るく分かりやすい歌、これもリズム&ブルース。
 日本語の歌詞に置き換えて、中尾ミエなんかが歌いそうな曲。

 ダンサブルなのは、試聴リスト1曲目の「ジム・ダンディ」。(1956年)
 これ、白人が歌うと、ロックンロールになる。(白人が黒人の歌を真似てロックンロールになった)

 思うに、リズム&ブルースとは、黒人向けだけのブルース市場から、白人ポップス市場への参入というベクトルだ。
 目指すわけは、ブルース市場に比べて、マーケットは大きいしギャラも高かったろう。 
 さらには、ブルースのコード進行やブルースならではの旋律といったブルースの曲調に比べ、ポップスのそれは多彩だ。
 ただしリズムは、白人ポップスより強烈だと、当時の白人の若者は感じたんだろう。(歌い方も含めて)
 ここがリズム&ブルースの立ち位置だったのかもしれない。(もちろん当時、人種差別が音楽業界にもあったことを忘れてならない

 とは言え、ラヴァーン・ベイカーのこのヒット曲集には、まるで白人ポップス歌手が歌うような曲も多く収録されている。
 かつてワーナーパイオニアから出していた、アトランティックR&B FOREVER1500というアルバム(同じジャケットだが中身は日本編集のベストアルバム)では、リズム&ブルース好きな曲集になっていた。(両レコードに共通する曲は下線の曲。下記)

 映画「メイク・イット・ファンキー」という音楽ドキュメンタリー映画の記事をこちらから参照ください。


01.ジム・ダンディ|02.トゥラ・ラ・ラ|03.アイ・キャント・ラヴ・ユー・イナフ|04.ゲット・アップ、ゲット・アップ|05.ザッツ・オール・アイ・ニード|06.ボップ・ティンガ・リング|07.トウィードゥリー・ディー|08.スティル|09.プレイ・イット・フェア|10.トゥモロウ・ナイト|11.ザット・ラッキー・オールド・サン|12.ソウル・オン・ファイア|13.マイ・ハピネス・フォーエヴァー|14.ハウ・キャン・ユー・リーヴ・ア・マン・ライク・ディス?|

これまでに掲載したポピュラー音楽の記事は、こちらから

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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めてはや9年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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