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一夜一話の “今日はジャズ・サックスだよ” アート・ペッパー

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 今日の一枚は、アート・ペッパー というサックス吹きの「モダン・アート」(1957年)。

 何と言っても1曲目の「Blues In」が素晴らしい。
 音数の少ないベース演奏を従えてのバラードなソロ。
 何か、闇に潜む根源的な原初を感じる。
 そう感じながらも、キラリと弾ける鋭い閃光、そして孤独なつぶやき、次に途端に来る饒舌さ。
 緊張と緩和の妙。飽きない名演奏。


 2曲目「Bewitched」から、カルテット演奏になる。
 この「Bewitched」のアート・ペッパー も良いが、今の耳には、2曲目以降のバック演奏がどうにも古臭く感じるのが残念。
 ただし、6曲目の「Stompin' at the Savoy」は良い。からだが揺れる。
 ラスト曲の「Blues Out」は、1曲目の「Blues In」と対をなす演奏。
 でもアルバム1曲目には、誰でもやはり「Blues In」と名付けたこの演奏を持ってくるだろうね。 

 試聴はこちらから。アマゾンのサイト:https://www.amazon.co.jp/Modern-Art-Pepper/dp/B000005H5O
 ただし試聴リストは、下記オリジナルアルバムの収録曲に追加された曲があり、また曲順も変わっている。

「 Modern Art 」
1."Blues In" - 5:40
2."Bewitched" (Richard Rodgers, Lorenz Hart) - 4:25
3."When You're Smiling" (Larry Shay, Mark Fisher, Joe Goodwin) - 4:47
4."Cool Bunny" - 4:10
5."Dianne's Dilemma" - 3:46
6."Stompin' at the Savoy" (Edgar Sampson, Chick Webb, Benny Goodman, Andy Razaf) - 5:01
7."What Is This Thing Called Love?" (Cole Porter) - 6:00
8."Blues Out" - 4:53

Personnel
Art Pepper - alto saxophone|Russ Freeman - piano|Ben Tucker - bass|Chuck Flores - drums

これまでに掲載したポピュラー音楽の記事は、こちらから



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やまなか
Posted byやまなか

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