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映画「Mommy/マミー」 カナダ映画 監督:グザヴィエ・ドラン

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0-1_20190614212545f46.jpg ヤンチャな姉ちゃんが、そのまんま、年を重ねたような、今も元気すぎる母親、ダイアン。細身のジーンズが様になる。
 ダイアンの一人息子スティーヴは、障害を背負う高校生。
 著しい不注意と、活動過ぎる行動が衝動的で、コントロールしにくい状態が続くADHDという障害だ。(注意欠陥・多動性障害)
 スティーヴは、母親にタメぐちをきく。
 母親も息子にタメぐちをきく、負けてない。
 親子と思えない会話が日常的。傍目、ケンカかと思う。
 時にスティーヴは、親に対して暴力をふるう。
 だが、スティーヴは母親に甘える。ダイアンも息子が大好き。
 このスティーヴが、精神病院から退院してきたところから、話が始まる。

 ダイアンの夫は実業家だったが他界し、多くの負債を残したらしい。
 よって、家を売り負債を整理し、この町に引っ越してきた。
 ダイアンに職は無い。手持ちの金はわずか。何とかしなきゃ。

 ダイアンが借りた借家の向かいの奥さんが、カイラという女性。
 カイラは、ざっくばらんなダイアンに惹かれる。親しくなった。
 カイラは離職中の教師、スティーヴの家庭教師を買って出た。
 スティーヴはカイラの前じゃ、おとなしい、勉強がすすむ。そしてスティーヴはカイラに、女を感じている。(高校生だから)

 実はカイラは、精神的な障害で、自宅では、どもって上手く話せない。
 家じゃ話せないのに、ダイアン、スティーヴの前では、まったく問題なく話す。(彼らの前でカイラの心は解放されるようだ)
 どうも、カイラの夫の仕事の都合で転勤転居が続きすぎたせいらしい。

 こんな親子とカイラの生きざまを、映画はていねいに語りだす。
 晴れがあり、嵐があり、別れがあり、そして、支え合う3人は結局、ひとりで生きていくしかない。
 
 予告編って、シーンを細かく切り刻んで張り合わせてあるものだが、これはやり過ぎ!

1-4_201906142145053aa.jpgオリジナルタイトル:MOMMY
監督・脚本:グザヴィエ・ドラン|カナダ|2014年|138分|
撮影:アンドレ・ターピン|
出演:ダイアン・デュプレ愛称ダイ(アンヌ・ドルヴァル)|スティーヴ・デュプレ(アントワン=オリヴィエ・ピロン)|カイラ(スザンヌ・クレマン)|ほか

一夜一話の歩き方 下記、クリックしてお読みください。

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やまなか
Posted byやまなか

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