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映画「森の中の淑女たち」 監督:シンシア・スコット

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メイン小 vd_cover いいね気にいった。
 7人のばあさん達が日帰りピクニックへ、貸切バスに乗って出発した。ところが森の中の、誰も知らない林道でバスが故障、回復不可能とわかる。彼女達は、湖畔にある廃屋の別荘を見つけ夜露をしのぐことに。まずは食材を探さねば・・・・ということで知恵を出し合い1週間ほどを、ここで過ごす話。
 ストーリー性もないこんな題材が映画になってしまうマジック! 映画の面白みを存分に味わってみて。

 みんな70歳から80歳代なので?・・・死ぬかもしれないといった悲壮感は無い。逆に人生の、生活のベテランとして、各人それぞれの得意を生かして淡々と、時にユーモラスに危機を乗り越えて行く、そのたくましさがまばゆい。見習いたい。元気をもらえる。
 ばあさん達の経歴は様々。都会でそこそこ裕福な人生を送れたがいろいろの理由で幸せでない人、一人っ子を亡くしたことから這い上がれない人、シスター人生の人、世間に認知のまるで無かった時代からレズビアンの人、カナダインディアン(ネイティブ)な人、そしてバスの運転手の黒人女性(彼女は40歳代か)
 映画は、ばあさん達の子供時代、新婚時代、中年時代の写真を紹介する。(この写真がいろいろと語りかけてくる)
 最後は救援が来るのだが、廃屋を後にするばあさん達は、ここで過ごした共感の時を、ある種の開放感の時を惜しむように去っていくのだった。

 7人のばあさん+バスの運転手おばさんの8人の女性達の、何でもない語らいが、独り言が、こころにじーんと来ます。
 道端にいるおばあちゃん達の話に付き合える、そんな余裕のあるときに観てください。

 森の中でバスが立ち往生
バス110.L
 廃屋で夜を迎える
夜nf
 枝で釣りを試してみる人 ぼーっとしている人
つり 010





湖畔から見上げた廃屋と化した別荘と、その周辺の原っぱ
家 丘 010 
-----------------------------------------------------------------------------------
靄big 監督:シンシア・スコット|カナダ|1990年|101分|
 原題:Strangers in Good Company(別題名:The Company of Strangers)





 

活動的な献身的シスター 永年内向的人生   ダンス上手
  6 upup  010    2 upup  010
元気なバス運転手    レズな知的人生   死の終末を求める87歳  パワフルな前向きさ  インディアンな肝っ玉ばあちゃん 


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映画ピックアップ ~ 一夜一話より

1mm第1弾のテーマは、「子供が主演の映画は、視点がピュア。」

  子供が主演の映画は、視点がピュアです。
  世界各国の作品をこうして並べてみると、お国柄やその時代によってそれぞれに様々な色合いが輝きます。なかなか面白いですね。
  30作品を並べました。 こちらからどうぞ。


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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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