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映画「カケラ」 監督:安藤モモ子

メイン1 像7 あったものが欠けた。
 その喪失感。
 欠けて行った、あっちがカケラ。こっちは私。カケラと私。

 目の前にいる彼では、こころのどこかが満たされない、北川はる。(→)
 自分に無いものを、相手が持っていて、満たしてくれる、そんな相手は・・・。
 自分に無いもの、元々無いもの、カケラでもないもの、
 を求める、はる。
 

メイン2像6
 他人の肉体のカケラを作る仕事、坂田リコの職場。(→)
 リコは、はるの「欠けた」ものを与えようとする。
 リコはそれを精巧に作ろうとするが、
 はるにピッタシ接合しない。
 そもそも満たされないものに、カタチはない。 

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監督:安藤モモ子|2009年|107分|
出演:満島ひかり(北川はる)|中村映里子(坂田リコ)|永岡祐(篠塚了太)|光石研(坂田昭吾)|根岸季衣 (坂田啓子)|志茂田景樹(老婆)|森岡龍(鉄)|春謡漁介(直人)|大堀恵(キサラギ)|尚玄(バーのマスタ)|かたせ梨乃(山城陶子)|津川雅彦(田中正)|

彼とベッド 2人で99659496 アパート前3人像2
歩く11 でふたり33 みどり像9

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Comments: 3

やまなか URL 2011-11-05 Sat 07:59:51

コメントありがとう。モモ子ワールドな小説期待したいですね。
我が家では、介護ヘルパーが、ばあさんの死を発見しました。「症例X」というリアルなドキュメンタリー映画もあるようです。いろいろな角度から映画や小説が挑戦するテーマですね。
自身が難病と闘う大野更紗著「困ってるひと」という、ユーモアあるエッセイをこれから読もうと思ってます。

カズお URL 2011-11-03 Thu 20:44:25

安藤モモ子さん、介護経験を小説にしちゃった!

初の長編小説『0.5ミリ』がでましたしね。
一つの事にはこだわらず、偏った生き方を選択しやすい面もあるそうです。
その性格が幸いしてか小説まで手がけてしまったみたいです。
http://www.birthday-energy.co.jp

それにしても「カケラ」もユニーク且つどこか現代的な作品ですね。
見てみたかったな・・・。

カヨ URL 2011-05-26 Thu 00:17:32

主演の満島ひかりが出ている映画は『愛のむきだし』です。そちらもぜひ。

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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