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江戸時代!江戸時代。 デジタル修復版「幕末太陽傳」を観る前に、「落語の国からのぞいてみれば」を読む。

  • Posted by: やまなか
  • 2011-10-28 Fri 06:11:23
  • 書評
幕末IMG未来は明るい、と思ったとしても、
明日はどうなるのか分からない、一寸先は闇だ。

じゃ、過去はどう? 例えば150年前や200年前は?
その頃は江戸時代だと分かるけど、江戸のフツウの人は、どんなこと思って毎日生きてたのか? 忘れちゃった。
江戸時代を知ってる人は、この世にいない。

デジタル修復版 「幕末太陽傳」

川島雄三監督、フランキー堺が居残り佐平次を演じる名作時代劇。(1957年)
いくつかの落語のネタを組み合わせながら、川島雄三、今村昌平、田中啓一のお三方が脚本を書いた。
日活創立100周年記念の特別上映らしい。
12/23からテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町で、ロードショー!


「落語の国からのぞいてみれば」 堀井憲一郎著 (講談社現代新書)
落語の国から-1
  のぞく先は、もちろん江戸時代。
  大の落語好きな著者が、落語のストーリーを通して、江戸時代のフツウの人々の生活や考えを教えてくれる本。口語調のやさしい語り口なので、すぐ読める。
  へぇーそうなんだ! 誰も教えてくれなかった事がわかる。落語知らなくても実に面白い本。
  これ読んで「幕末太陽傳」を観れば、映画の楽しさ倍増だ。(と思う)

  第1章 数え年のほうがわかりやすい
  第2章 昼と夜とで時間はちがう
  第3章 死んだやつのことは忘れる
  第4章 名前は個人のものではない
  第5章 ゼニとカネは別のものである
  第6章 50両で人は死ぬ
  第7章 みんな走るように歩いてる
  第8章 歩くときに手を振るな
  第9章 生け贄が共同体を守る
  第10章 相撲は巨大人の見世物
  第11章 見世物は異界の入り口
  第12章 早く結婚しないといけない
  第13章 恋愛は趣味でしかない
  第14章 左利きのサムライはいない
  第15章 30日には月は出ない
  第16章 冷や酒はカラダに悪い

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めてはや9年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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