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映画「ミリオンズ」  監督:ダニー・ボイル 

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  イギリスがユーロ市場圏加入直前の頃の、お話。
  E-day!
  クリスマスから、1ユーロ=67ペンス。
  交換レート固定です。
  E-dayが終わるとポンドは使用不可になります。・・・EMU経済通貨同盟からのお知らせ。

  フランスはフランと別れ、
  ドイツはマルクとさようなら、
  ポルトガルも何とかという通過と別れた。
  今度は僕らがポンドと別れる。さようなら!

  ポンド/ユーロの通貨移行で慌しい年末に、ダミアン少年の前に22万ポンドが詰まった大きなバッグが、空から落ちてきた。

母1101759  優しい母が他界してから、母は必ず聖人になるとの思いから、ダミアンは聖人についてあらゆる知識を頭に入れた。その成果、各種の聖人がダミアンの元に現れ慰めてくれたり、力を貸してくれる。ミュラの聖ニコラス(つまりサンタ)も来た。ダミアンは貧しい人々にお金を配りたい思い。しかし、まだ8歳の少年は寄付という世間の仕掛けを知らない。
バッグwegfwes
  結局、10歳の兄アンソニー、父、そして父の彼女の3人はこの大金を知ることになり、ユーロに交換すべく銀行を渡り歩く。1銀行での交換金額に制限があるのだ。時間がない!
  一方、大金を盗んだ大泥棒達がいた。現金を小分けにしバックに詰め、貨物列車から要所要所に落としていったのである。凶悪犯は、回収できないひとつのカバンを懸命に探していた。

  さあ、事はどんな方向に進むのか!!
  ダミアンは聖人たちに導かれるのだろうか!


  ルネ・クレール監督の『眠るパリ』では、時間が止まったパリ市中で、タダ食い、アクセサリーを盗む。
  山本政志監督の『てなもんやコネクション』では偽造カードで日頃欲しい庶民的な買い物ばかり。
  この映画でも余りあるお金で大したものは買わない。
  庶民は「大金」を使えないんだね・・・。 

  イギリスはEUの一員だが、現在もユーロを使わず、ポンドです。
ポスターges 監督:ダニー・ボイル|イギリス、アメリカ|2004年|98分|
 脚本:フランク・コトレル・ボイス|撮影:アンソニー・ダット・マンテル
 出演:アレックス・エテル (Damian)|ルイス・マクギボン (Anthony)|ジェームズ・ネスビット (Ronnie)|デイジー・ドノヴァン (Dorothy)|クリストファー・フルフォード (The Poor Man)




 
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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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