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映画「めぐりあい」  監督:恩地日出夫   主演:酒井和歌子

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江の島 磯

江の島  酒井和歌子の初主演作。
  こういう表情ができるのだから、みんな映画館に観に行ったのでしょう。
  江の島。白い水着が眩しい。
  この映画の甘い主題歌を聞いてほしい。今の耳でもそんなに悪くない。武満徹作曲、当時のソングライター荒木一郎・作詞。  
  http://blogs.yahoo.co.jp/music1960_70/54501277.html


駅プラットホーム  ま、この映画、酒井和歌子を除くと何も残らない。
  それでもあえて言えば、電子化する前、川崎の工業がまだ解りやすかった時代が印象的だ。
  写真はJR川崎駅の南武線プラットホーム。茶色い電車。
  朝の出勤時ラッシュアワー、川崎駅の改札を出て大勢が階段を下りる。今井(酒井和歌子)は卸の金井ベアリング商会の店員、江藤(黒沢年雄)はオリエンタル自動車の組立ラインの従業員。2社とも駅から徒歩で行ける。オリエンタル自動車の社員食堂が悲しい。メニューはひとつ、選択肢は無い。ベルトコンベアーにのって次々に出てくる。お皿のプレートに乗っている おかずのひとつがヒジキだが、ほかのおかずに比べ量がある。「でも大企業ね」と街の商店勤めの今井(酒井和歌子)は羨ましい。のちに彼女は転職し、横浜市戸塚のドリームランドという遊園地に勤める。

家の前  今井(酒井和歌子)の自宅はこの家の裏だ。
  母(森光子)と弟の三人家族。弟は友達数人を集めてフォークギター。歌声喫茶からフォーク/ロックへの過渡期の時代。

  黒沢のおどけた演技が胸に痛い。こんな演出に誰がした?


原題:Two Hearts in the Rain|
監督:恩地日出夫|1968年|91分|東宝|
脚本:山田信夫、恩地日出夫|撮影:田島文雄|音楽:武満徹|
主題歌 “めぐりあい” ビクター・レコード
      作詞:荒木一郎/作曲:武満徹 唄:荒木一郎

向き合う出演:黒沢年雄 (江藤努)|酒井和歌子 (今井典子)|
桑山正一 (父・定年で失職・江藤順平)|菅井きん (母・江藤きよ)|黒沢博 (弟・大学進学したいが・・・江藤宏)|工藤富子 (妹・江藤友子)|
森光子 (母・今井雅枝)|池田秀一 (弟・今井一郎)|有島一郎 (叔父・今井正治)|
進千賀子 (ミス・オリエンタル自動車・工場管理部門・石川綾子)|田村亮 (石川綾子の恋人・白井)|当銀長太郎 (佐々木)|木波茂 (松本)|木下陽夫 (吉田)|赤木春恵 (おばさん)|川辺久造 (部長)|丸山謙一郎 (関口)|峰岸徹 (井上)|佐田豊 (渡辺)|柴田昌宏 (自動車修理工場の従業員・この男から江の島行のダンプトラックを借りた・前田)|佐川亜梨 (前田の女友だち)|深井聰子 (青線の女)|宮田芳子 (青線の女B)|大木小枝子 (青線の女C)|若宮忠三郎 (ベアリング店社長)|小川安三 (月賦屋)|浦山珠実 (売店の女)|勝部義夫 (バーテン)


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Comments: 1

URL 2012-05-29 Tue 15:59:39

昔の街並みや車好きにとっては見逃せない映画です!

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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