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映画「新宿泥棒日記 」  監督:大島渚

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  観ておくべき映画かもしれない。
  その後に生まれた人でも、1969年、あの夏の新宿にタイムトリップできる映画。
  あるいは、状況劇場の舞台をのぞき見たい人、どうぞ。

紀伊国屋  新宿三越でお買い物、高野フルーツパーラーでお茶という おば様たちも大勢いたわけだ。
  しかし40数年前の新宿は、真昼間から この映画のようでもあった。
  新宿についてのどんなドキュメンタリー映画よりも、本作品が新宿ドキュメンタリー映画として残ったようだ。声高に語らない静かな映画です。

  紀伊國屋書店の店内シーンが多い。
  主人公の横尾忠則じゃないが、あれもこれもとジャンルを越えて、欲しい本がいっぱいあった。
  当時、確かな情報源は、書籍から花園神社の張り紙まで、もっぱら印刷物だった。
  だからこそ、相対的に芝居や映画の価値が今より あったのかもしれない。

状況
  唐をはじめ、状況劇場の人々が若く輝いている。時代を作っていた。


表紙




監督:大島渚|1969年|ATG|97分|
脚本:田村孟、佐々木守、足立正生、大島渚 |撮影:吉岡康弘、仙元誠三|
出演:横尾忠則 (岡ノ上鳥男と名のる青年)|横山リエ (鈴木ウメ子と呼ばれる女)|田辺茂一 (田辺茂一氏)|高橋鉄 (高橋鉄氏)|佐藤慶 (佐藤慶氏)|渡辺文雄 (渡辺文雄氏)|戸浦六宏 (戸浦六宏氏)|唐十郎 (唐十郎氏)|麿赤児 (状況劇場の人々)|大久保鷹 (状況劇場の人々)|四谷シモン (状況劇場の人々)|不破万作 (状況劇場の人々)|九頭登 (状況劇場の人々)|藤原マキ (状況劇場の人々)|李礼仙 (状況劇場の人々)|


 浅井慎平の映画「キッドナップ・ブルース」で、渡辺文雄が屋台のおでん屋で、タモリ相手に小難しい事をぶつぶつ言っているシーンがあった。それでこの映画を思い出した。  

紀伊國屋書店のあゆみ1955年~ 公式サイトの沿革ページに行く



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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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