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「鏡花・百物語集」 文豪怪談傑作選~特別編  ちくま文庫

本
  夏のある夜、寂しい屋敷や吉原などで、「怪談会」がその昔よく催された。(明治から大正年間)
  招待されて集まってくるのは、名だたる文豪や画家、芸者や政治家、新聞記者といった一癖ある連中だった。幹事はいつも泉鏡花、無類のの怪談好き小説家だ。
  それぞれが持ち寄った選りすぐりの怪談話を、夜を徹して披露しあうのである。話す、聞くだけではなく、怖い仕掛けも用意されていた。準備には、例えば、本物の古い卒塔婆(そとば)を苦心して手に入れたり。そういう会の裏表の実況中継が記されたの本書です。怖いです。 さらりと読めます。(当時発行されていた芸能紙「都新聞」連載)
  また泉鏡花の作品「浮舟」「露萩」なども収められている。

  怪談会常連客:泉鏡花、久保田万太郎、芥川龍之介、菊池寛、柳田國男、里見弴、などなど 

  ちくま文庫 2009年発行 東雅夫編

<目次>
  怪談精霊祭
  恋物語(抄)
  浮舟    (小説:泉鏡花・著)
  怪談の会と人
  向島の怪談祭
  友人一家の死(小説:松崎天民・著)
  怪談会点景
  怪談聞書
  露萩    (小説:泉鏡花・著)
  怪談    (小説:平山蘆江・著)
  怪談会
  幽霊と怪談の座談会
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やまなか
Posted byやまなか

Comments 3

There are no comments yet.

やまなか  

気にいってくれればいいね。

2012/08/26 (Sun) 19:03

kayo  

図書館にリクエストしました。

2012/08/25 (Sat) 00:47

kayo  

読んでみます。すこしは涼しくなるかも。日本画誇るスリラー。夢とうつつが交差する、三次元半(?)の世界を改めて味わってみたいです。Mentionしてくれてありがとう。

2012/08/23 (Thu) 22:09

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