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映画「旅の重さ」  監督:斎藤耕一

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段々畑  甘口の青春映画です。
  しかし、がっしり構えたフレームと計算された構図の中を、精いっぱいがんばる高橋洋子が、たどたどしくも、まぶしい。
  16歳の少女が、夏の空の下、四国遍路の旅に出た。
  さまざまな人々と接し、多くを学べる吸収力は若さゆえ。そして、みずから終止符を打って旅は終わる。体調をくずした少女を助けた年上の漁師の家に、彼女は住みつくことになる。

三国  少女が主人公。ともすれば軽くなってしまうストーリーに、コクと深みを加えるのがカメラと脇役たち。とりわけ、ドサ周りの大衆演劇の座長、三國連太郎が、「旅の重さ」の重心を担っている。

漁師の家







 
                                            少女が住みついた漁師の家、中庭に少女がいる。

キハ 雨宿り

座員 麦わら

秋吉 ふたり


空監督:斎藤耕一|1972年|90分|松竹|
原作:素九鬼子|脚本:石森史郎|撮影:坂本典隆|音楽:よしだたくろう「今日までそして明日から」|
出演:高橋洋子 (少女)|岸田今日子 (ママ)|
三國連太郎 (座長:松田国太郎)|高橋悦史 (漁師:木村大三)|
横山リエ (旅役者:政子)|中川加奈 (同:光子)|園田健二 (同:吉蔵)|砂塚秀夫 (同:竜次)|
秋吉久美子 (少女が住みついた漁師村の少女:加代)|富山真沙子|田中筆子|新村礼子 (中年の女遍路)|森塚敏|山本紀彦|谷よしの|三谷昇|高畑喜三|大塚国夫 (ママの愛人)|

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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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