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映画「父の初七日」  監督:ワン・ユーリン、 エッセイ・リウ

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  気に入った。  ついつい最後まで観てしまった。
  奇をてらわない、さり気なくコミカルで脱力系な映画。2009年台湾。

  父の葬式がテーマの映画だけど重くない。
  親戚筋が式の準備に口出す、財産分与がもつれ合う・・・なんて事はまったくなく。若い世代だけで、ささやかな葬式が推移する・・・ハズだった。

  脚本が凝ってるわけでなし、俳優が懸命なわけでなく。観客は肩こらない程度に、微妙にズレる物事に笑い、時に安易なケムにまかれる。
  
  でもですね。この監督の語り口、他にない味がある。シーンの出し入れが、独特で観る者にとって新鮮。
  余談だが、父の稼業が露店のカラオケ屋。これがこの家族の空気を開放的にしている。
  葬儀を取り仕切る義理の兄は、夫婦だけで小さな葬儀屋を営んでいる。地元だけでは食っていけないのか、遠くの葬式にデカセギするシーンが面白い。

原題:父後七日|

監督:ワン・ユーリン、 エッセイ・リウ|台湾|2009年|92分|
原作・脚本:エッセイ・リウ|製作:ワン・ユーリン|
出演:アメイ (ワン・リーウェン)|アイー (ウー・ポンフォン)|タージ (チェン・ジャーシャン)|父(タイ・バオ)|ほか
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なぜか皆で化粧水パックし放心状態。        父と二人乗りの思い出。
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仮設テント内で葬儀が行われる。           父は露店のカラオケ屋。




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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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