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映画「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」  監督:アンソニー・ルッソ、 ジョー・ルッソ

バス222  笑える映画です。

  「コリンウッドにようこそ!」 アメリカ合衆国オハイオ州北東部に位置する都市クリーブランド。その東部の街がコリンウッドらしい。

  かつての雇用主である企業群がつぶれ、去って久しい。人々は貧困にあえでいる。
  朝起きて、全財産が・・・55セントなんていう輩が普通にいる街。通りは数軒の店以外は閉まっていて、その店の前には一日中することもなく佇んでいる男たちが三々五々。
  追い詰められて犯罪は、おきてあたりまえ。



ジ  そんな街になんとか住んでいる男たち女たちが主人公の、楽しいクライム・コメディ。
  やろうとすることが裏目裏目に出るんです。貧しい以前に、この人たち、そもそも不運を背負っている。でも、不運で牢屋に入ったコジモの相部屋の男が、漏らした儲け話。この儲け話がこの映画の軸になります。なんで、そんな儲け話を、牢屋に新入りのコジモ(右写真の男)に話したか? それは話した男が終身刑だから。「何故話したか・・・この訳」は、映画の中で数度出てくる質問です。しかしですね、この新入りコジモだけに話したとは限らない。今までに幾人にも話してきた、言わば擦り切れた話かもしれない。

COWtop.jpg  「コリンウッドのあの通りに煉瓦のビルがあるだろう。そうさいくつもあるよ。そのなかで金色の煉瓦のビルだが、元は小麦工場・・・・・」
  そんな擦り切れそうな話に飛びつく、地場のワル・コジモ。それを聞くコジモの女ロザリンド。このロザリンドが本当、いい味出してます。で、この儲け話は、話漏れてはその男が仲間になり、また漏れては仲間がひとり増え・・・となっていきます。どれも役に立ちそうもない面々だ。そこへ金庫破りの「かつての」プロが加わります。なんだか得体の知れないプロジェクトが、このコリンウッドで行われようとしているのです。

  さあ、この先言っちゃつまんない。
  コリンウッドの地ビールかバーボンサワー片手に、観てください。
  ラブストーリーも交えながら、人生に染み入る会話もあって・・・大いに笑って、チョッピリ彼らを憐れんでやってください。 

穴原題:WELCOME TO COLLINWOOD

監督・脚本:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ|アメリカ|2002年|86分|
撮影:チャールズ・ミンスキー、リザ・リンスラー|
出演:サム・ロックウェル ペロ|ウィリアム・H・メイシー ライリー|イザイア・ワシントン レオン|マイケル・ジェッター トト|ルイス・ガスマン コジモ|パトリシア・クラークソン ロザリンド|アンドリュー・ダヴォリ ベイジル|ジェニファー・エスポジート カルメラ|ガブリエル・ユニオン ミシェル|ジョージ・クルーニー ジャージー|

ラブ     刑務所

バス車内

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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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