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映画「灯台守の恋」   監督:フィリップ・リオレ   主演:サンドリーヌ・ボネール

上

  あっちゃいけない恋、でもそういう成り行きの愛、そして結局、行きずりの恋。

うみ  フランスはブルターニュ地方の沿岸、大西洋に浮かぶウエッサン島周辺は、大昔から遭難事故が多く有名な難所でありました。沿岸沿いにいくつもの灯台があって船の航行安全を支えていた。あかりのための燃料補給、巨大なレンズや装置の保守など、それぞれに灯台を整備する灯台守たちには、激しい労働と孤独と男の責任と自負がありました。だからこそ横断的な組織で、ウエッサン島付近の灯台守たちは仲間となっていた。
  ブルターニュ地方は、現在も独自の文化・言語を保っていてフランス中央とはまったく異文化、つまり外国。映画は1960年代でありそんな傾向はもっと強かっただろう。こんな背景の離島にひとりの男が現れる。アルジェリア戦争帰りの過去を持つ。

彼  よそ者は疎外されるに決まってる。
  男の名はアントワーヌ(グレゴリ・デランジェール)。人妻マベ(サンドリーヌ・ボネール)。このふたりのラブストーリーがはじまる。
彼女  アントワーヌは新人の灯台守で、ブルターニュの出身でもない、この島に派遣されてきた。背が高く気質は穏やかであった。マベに限らず島の女たちの目は彼にくぎ付けだ。
  
  さて、お話はどんな方向に進むのでしょう・・・。

監督:フィリップ・リオレ|フランス|2004年|104分|
脚本:フィリップ・リオレ、エマニュエル・クールコル、クリスチャン・シニジェ|
撮影:パトリック・ブロシェ|
出演:サンドリーヌ・ボネール (マベ)|フィリップ・トレトン (イヴォン)|グレゴリ・デランジェール (アントワーヌ)|エミリー・ドゥケンヌ (ブリジット)|マルティーヌ・サルセイ|ティエリー・ラヴァ|アンヌ・コンシニ|ナタリー・ブサンソン|

男ふたり  誕生ケーキ
左がよそ者アントワーヌ、右が父イヴォン。母はマベ (↑)。
この娘が成人し、いまは誰もいない実家を売却するために島に来るところから映画は始まります。


螺旋 嵐
灯台のなか                         嵐

みちゆき   地図
                          映画の舞台・ウエッサン島はブルターニュ地方の先っぽ、赤い点の位置。



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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

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 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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