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映画「風櫃の少年 (フンクイ) 」    監督:ホウ・シャオシェン

上


組2  台湾島の西方50km、中国との間、台湾海峡上にポツンとる島、澎湖島。
  この不思議な形の島の、細長い岬の先に「風櫃」というところがある。

  主人公アーチンとその仲間は、海に面して潮風にさらされたビリヤードテーブルを囲んでいる。それ以外にやることといえば、煙草を吸って酒を呑んで、島の映画館に忍び込んだり、他人にチョッカイかけて、ケンカして、そんな毎日だ。それぞれの親も周りも、もう諦めている。
  ただ、諦めきれないのは、実はアーチンたちだった。この島に飽き飽きしていたし、いつまでも馬鹿やってられない。島の港から出ている連絡船にのって、アーチン、アーロン、グォズ、三人そろって高雄へ家出した。
高雄  高雄は台湾で台北に次ぐ大都会。島育ちの彼らは、街の雑踏に高層ビルに驚くばかり。アーロンの姉を頼りに住む場所と仕事を紹介された。なんと幸運な事か。
  そんな中で、アーチンはシャオシンという女性に出会う。

  登場人物たちの、それぞれの絆、結びつきが今日は今日でも、明日には空しく離れていく。そんな淡い「はかなさ」や「すれちがい」を映画はうまくあらわしています。


下オリジナル・タイトル:風櫃来的人
英語タイトル:ALL THE YOUTHFUL DAYS THE BOYS FROM FENGKUEI

監督:ホウ・シャオシェン|台湾|1984年|101分|
原作・脚本:チュウ・ティエンウェン|撮影:チェン・クンホウ|
出演:ニュー・チャンザイ|チャン・スー|チャオ・バンジュ|ツォ・チョンファ|ヤン・チャンクオ|


島222
気候が良さそうな澎湖島「風櫃」だが、アーチンにとっては・・・。

留守222
アパートの2階テラスに立つシャオシン。中庭から仰ぎ見るアーチン。

街222
高雄の街でも、3人だ。




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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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