Home > 書評 > 「きつねのはなし」  森見 登美彦・著

「きつねのはなし」  森見 登美彦・著

  • Posted by: やまなか
  • 2013-02-22 Fri 05:59:03
  • 書評
上

京都の街を舞台に、しっとり静かに怖い本です。
何かが潜んでいることができる、深い闇がある街。
それは京に住んださまざまな人々が、長い時間かけて紡いできたもの。
京都が好きな人、どうぞ。

<冒頭から引用>
天城さんは鷺森神社の近くに住んでいた。
長い坂の上にある古い屋敷で、裏手には常暗い竹林があり、葉の擦れる音が絶えず聞こえていた。芳蓮堂の使いで初めて天城さんの屋敷を訪ねたのは初秋の風が強い日で、夕闇に沈み始めた竹林が生き物のように蠢いていたのを思い出す。・・・・<終>

目次
  きつねのはなし
  果実の中の龍
  魔
  水神


お面我が家に、紙製のきつねのお面がある。
40年以上前に、伏見稲荷大社の境内で手に入れたものらしい。いつか譲り受けた。
壁にこうしてかけてあるが、時々じっと見られている気がする。





関連記事
スポンサーサイト

Comments: 0

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://odakyuensen.blog.fc2.com/tb.php/716-3ab026d9
Listed below are links to weblogs that reference
「きつねのはなし」  森見 登美彦・著 from 一夜一話

Home > 書評 > 「きつねのはなし」  森見 登美彦・著

タグクラウド
プロフィール

やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

RSSリンクの表示
Tree-CATEGORY

Return to page top