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映画「もっとしなやかにもっとしたたかに」  監督:藤田敏八  主演:森下愛子、奥田瑛二

上

  森下愛子を愛でる映画。
組  奥田瑛二と高沢順子の夫婦に、フラリ割って入った森下愛子の計3人の、妙な三角関係ドラマ。
  そして片親が家から出てった家庭に育つ経験が、トラウマになった人々の話でもある。
  勇一(奥田瑛二)の家は、幼い頃に母親が出て行った。勇一自身の家庭は、妻・君枝(高沢順子)が息子・大助を置いて失踪、未だに見つからない。勇一と出会う彩子(森下愛子)は、家庭教師だった男が義父になり、彩子は現在・家出中。
  そんなわけで、家出娘・彩子と、妻に逃げられ男・勇一の危ういラブストーリーが展開する。日ごろ、姉の家に預けている勇一の息子・大助と3人で、よみうりランドに行って、楽しそうなファミリー気分。彩子は勇一のアパートに居つき、大助になつかれる関係になった。
  そんなある日、勇一は君枝を発見、ヨリを戻そうと言う。後日、君枝は不意に帰宅するが、そこには彩子と大助がいた。 君枝が言う。 「あんた、誰よ。」

  勇一の友人・海野(風間杜夫)は、裏で君枝の相談役であったことから始まるアレヤコレヤ、彩子の取り巻き・売春斡旋屋と勇一とのアレヤコレヤが入り乱れ、さらには・・・といった具合に話は進む。

  世間体を気にせず、時に世間体に抗いながら、世間から浮遊する生きざまが、ちょっとかっこいい時代。


下監督:藤田敏八|1979年|98分||
脚本:小林竜雄|撮影:前田米造|
出演:奥田瑛二(高木勇一)|高沢順子(高木君枝)|藤原友宏(勇一のの息子・高木大肋)|
森下愛子(田口彩子)|風間杜夫(勇一の友人・海野)|梅津栄(旗見)|真木洋子(旗見道代)|加藤嘉(高木国男)|赤座美代子(勇一の姉・大助を引き取っている・京子)|浜口竜哉(勇一の義兄・耕司)|河原崎長一郎(君枝の兄・ミシン営業マン・義博)|根岸明美(彩子の母・田口峰子)|蟹江敬三(彩子の義父・田口賢治)|西塚肇(アポロ帽の男)|日夏たより(ミエ)|吉川遊士(夫人A)|絵沢萠子(夫人B)|あきじゅん(水田)|島村謙次(飛鳥病院長)|高橋明(タクシー運転手)|


売春する彩子と勇一                                 よみうりランドの彩子、表情変えない大助(右)
組2 00
                                                     勇一の息子・大助の面構え



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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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