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「子供が主演の映画は、視点がピュア。」 映画ピックアップ

  • Posted by: やまなか
  • 2010-02-01 Mon 05:59:38
  • 映画
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  子供が主演の映画は、視点がピュアです。
  こうして各国の作品を並べてみますと、一作ずつ観ていく場合とは異なって、違いがわかってなかなか面白いですね。
  今後も、これに該当する映画を順次、加えて行きます。御付き合いください。


日本

映画1「誰も知らない」  監督:是枝裕和
  主人公で長男の「明」が柳楽優弥であること、その「母親」がYOUであることが、この映画の決定打です。 セリフがほぼ無く、黙々とすなおな演技をする柳楽優弥の、ナント饒舌なこと!!  話が進むに連れて映画にぐんぐん引き込まれていくのは、彼の存在感のせい。驚く。   
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映画2「鉄塔武蔵野線」  監督:長尾直樹
  発電所も気になるが、送電も気にしてみたい。 そして何より、夏の映画が好きです。
  小学校の男の子がふたり、自転車に乗って、送電の川上に向かって、鉄塔をたどって行く、それだけの話ですが。小学校時代の夏休みは、特別な体験が出来る不思議な時期です。そんな不思議のひとつやふたつ、お持ちですか?
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映画3「ホテル・ハイビスカス」  監督:中江裕司
  いい映画です。 観た方、多いと思いますが、も一度観て、沖縄元気をもらおう!
  小学校3年生、美恵子の兄ちゃんは一番目の米兵父ちゃんの子、その父ちゃんが久々に沖縄の基地に帰ってきた。母ちゃんは兄ちゃんを連れて基地へ面会に行こうと思うが、、、。姉ちゃんは、二番目の米兵父ちゃんの娘、久々にこの父ちゃんと連絡が取れた母ちゃんは姉ちゃんを連れて、いそいそとアメリカへ面会に行ってしまう。
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映画4「水の花」  監督:木下雄介
  何でもない映画だが、最後まで観てしまった。
  澄んだ気持ちの時に観ましょう。
  ふたりの主人公、中学生の女の子と幼い女の子の、悲しくも柔らかい気持ちに寄り添ってあげてください。
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ヨーロッパ

子供「ケス」  イギリス  監督:ケン・ローチ  2013.5.11追加
  炭鉱で生活している、ここいらの家では、中学を卒業すると、たいていは炭坑労働者となる。
  主人公のキャスパー少年は、卒業を控えている。少年には歳の離れた兄がいて炭坑夫、町では鼻つまみ者。少年の家族は、その兄と母親の計三人。キャスパーは新聞配達をして家にお金を入れている。体格は小柄で貧弱、サッカーとか身体を動かすのは積極的じゃない。学校では無口で目立たない。小さいからいじめられもする。仲間も少なそう、ひとりでいたいタイプ。そんなキャスパーが、ハヤブサと出会い、飼うことになる。
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外国1「ボクと空と麦畑」  イギリス 監督:リン・ラムジー
  少年少女が主人公の映画ですが、結構ビターですから、要注意。
  12歳の少年ジェイムズと友達ライアンの2人は、水路の水辺で戯れていたが、押されたライアンはハズミで深みにはまり、一瞬でその姿は見えなくなってしまった。周りに人影はない。後ろ髪をひかれるジェイムズは、その場を離れ無言で帰宅した・・・。
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外国2「ミリオンズ」  イギリス 監督:ダニー・ボイル
  イギリスがユーロ市場圏加入直前の頃の、お話。 E-day! クリスマスから、1ユーロ=67ペンス。交換レート固定です。E-dayが終わるとポンドは使用不可になります。・・・EMU経済通貨同盟からのお知らせ。 フランスはフランと別れ、ドイツはマルクとさようなら、ポルトガルも何とかという通過と別れた。今度は僕らがポンドと別れる。さようなら!  ポンド/ユーロの通貨移行で慌しい年末に、ダミアン少年の前に22万ポンドが詰まった大きなバッグが、空から落ちてきた!
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外国3「ローズ・イン・タイドランド」  イギリス 監督:テリー・ギリアム
  誰でも心の中に、いくつかの顔を持っている。  そのどれかが、つぶやき、次の瞬間、別の顔が「そうじゃないでしょ!」と異を唱える。めったに顔を出さない顔もある。
  10歳の少女ローズの心には5人のローズがいて、うち4人を4体のバービー人形に割り当てている。心の葛藤を内在化しないで済む、うまい心の発散方法だ。バービー人形に体はいらない、ローズは人形の顔だけでいいらしい。
  いつもいい子に振る舞うが、彼女の家庭事情は滑稽で過酷だ。いつも4つの顔と一緒にいないと、ローズは心のバランスが崩れローズでいれなくなる。一見、少女のひとり遊びのようにみえるが、それ以上に深いんだ。
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外国4「ぼくとママとおまわりさん」  スウェーデン 監督:エラ・レムハーゲン
  スウェーデン映画です。すなおな作品。みんなが楽しめそうです。 
  美人のママは一人息子ツァツィキと仲がいい。 ママは自宅ガレージでアマチュア・ロックバンドのボーカル兼リーダー。バンドのベース男と同棲、計3人暮らし。
  ツァツィキは自分の部屋に実の父の写真を飾っている。 ママから何度も聞いた。実の父はギリシャ人で、ママが若いころギリシャの海にヴァカンスに行った時に恋に落ちた、その時の一粒種。鼻が似ているらしい。海の男らしい。ママはアッケラカンな性格だ。でも真っ直ぐ。・・・
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映画5「カラスの飼育」  スペイン 監督:カルロス・サウラ
  幼い頃の出来事を、子供ならではのミステリアスな世界観を通して、自身が述懐する映画です。 場所はスペインはマドリードの都心部にある昔からのお屋敷街。高い塀に囲まれ木々が茂りプールがある大きな家。優しい母を亡くした三姉妹、その次女アナ9歳が主人公。父は偉い軍人、母が生前の時からの家政婦が三姉妹の面倒をみていた。 そんなアナが20年経った現在、幼い頃の自分を振り返り語る。
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映画6「BLACK BREAD」  スペイン 監督:アグスティ・ビリャロンガ
  少年かわいい、スペイン内戦は悲しく、父との別れは泣ける、カタロニアの自然は美しい・・・かも?   
  内戦時、カタロニア山間部の小さな部落周辺でも、人々は敵味方に分かれ戦ったらしい。そして内戦後も左派勢力の根絶が図られていた。 11歳の少年アンドレウの父ファリオルは若い頃に、左派の思想教育を受け人生の歩む道を知った。しかし、保守/右派な片田舎の部落は、彼の居場所としてはあまりにも狭かった。村八分にあう。でも生きていかねばならない。妻と長男アンドレウがいる。無職の父を補うべく母が紡績工場で働いていた。ある事件が発端で父親は部落を密かに脱出せざるをえず、少年アンドレウは祖母の家に引き取られる。こういった感じで映画は始まる。内戦終結から5年後の1944年・・・。
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映画7「サラ・ムーンのミシシッピー・ワン」  フランス 監督:サラ・ムーン
  劇映画として観ちゃいけない映画。 嫌いじゃないですね。スーッと最後まで観てしまった。 世間一般ではこの映画、著名写真家サラ・ムーンが製作した映画。でも観てもよく分かんないから、詩的・不思議・映像詩というラベルを貼っておこうか的な感じ。ということで、じゃ「映像詩」というドアから入ってみると、なんか・・・・違うかも。
  てな具合ですから、難しく考えずに、ぼんやり観るのが正しい観かたですね。ぶっちゃけストーリーなんか無い。
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外国8「ちいさな哲学者たち」  フランス 監督:ジャン=ピエール・ポッジ、ピエール・バルシェ
  幼稚園の先生が、幼児向けに哲学の授業をする様子を継続的にドキュメンタリーした映画。 3~4歳児って時折、大人をびっくりさせることを言う。その一言を聞いて大人は、「おっしゃるとおり!」  「え!あんた、自分で考えて言ったの?」  幼児に教えられる。  パリ郊外の幼稚園、10数人位のクラス、肌の色は様々でフランス社会の複雑さが見て取れる。先生は優秀で、園児たちの心を巧みにつかみ哲学の授業を進める。
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外国9「パリ20区、僕たちのクラス」  フランス 監督:ローラン・カンテ
  パリ20区という移民が多く住むという所にある公立中学校の授業風景がメインテーマ。(ドキュメンタリーではない、劇映画) アフリカ諸国系やアラブ系、ユダヤ系、中国系からの学生達と教師の丁々発止バトル。教室しか映さないが、移民の、密入国の、現代フランスが抱え込んだ様々な難問が浮き彫りにされる。

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外国11「モンド」  フランス 監督:トニー・ガトリフ
  モンド自身は、友好的な「ただの越境者」でいたいらしい。 しかし取り締まるべき不法入国者なのだ。一方、街の人はモンドに既視感から来る親しみを抱く。 
  映画を読むとモンドは、急速な現代化のなかで、街が捨てて行かねばならなかったものの象徴になっている。振り返ってはならない、閉じ込めたはずの世界からモンドはやって来て、なぜか懐かしさのある、ささやかな香りを街に漂わせていたのだ。街は幸せだった。
  監督の父親はフランス人、母親はロマ人らしい。 イメージ先行で完成度は高くないが、若き日の監督のロマンをすなおに感じれる作品。
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アジア・ロシア

外国12「少年と砂漠のカフェ」  イラン 監督:アボルファズル・ジャリリ
  アフガニスタン西部のイラン国境付近。父はタリバンとの戦いで戦場に行ったきり、母は被弾して死亡、残ったのは姉とキャインという名の弟、14歳。生活のために彼は、鉄条網の国境を越えてイランに越境してきた。
  そこはイランのデルバランという小さな町のはずれ。見渡す限り何も無い荒野に、一筋の道路が永遠に続いている。そのロードサイドの遠く先に1点、ぽつんとカフェが見える。人工のオアシス。数本の木々と池、数台のトラックやトレーラーが一息ついている。ホテルとは言いがたいが宿舎施設もある。地元のドンであるハンじいさんと、その妻ハレーばあさんが営むカフェだ。キャイン少年はここに住み込みで働いている。
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外国13「UFO少年アブドラジャン」  ウズベキスタン 監督:ズリフィカール・ムサコフ
  のんびり観てください。 UFO・・・・・という題名から何かしらを期待すると、肩透かしを食らう映画です。 SFというより、クワにまたがって空を飛ぶなど、学芸会的なお伽話事件を通して、実のところソ連時代の集団農場コルホーズで働く農民をコミカルに描く映画です。時に農民自身を素朴に嘲笑する映画でもある。
  でも、まあ、日本の観客を考えると、西欧的な田舎の素朴さが好きで、さらには子供ファンタジーの薫りに、どこか憧れを感じる向きも、楽しめそうです。
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外国14「おばあちゃんの家 」  韓国 監督:イ・ジョンヒャン
  過疎地に住む祖母と、ソウル育ちの孫の、初対面の出会いを綴る穏やかな映画。
  とは言え、7歳になるまで祖母と孫が一度も出会わなかった事は、母親の生い立ちや田舎を出た事、ソウルでのあれこれにかかわる事だろうが、映画はほぼ語らない。 
  祖母と孫の出会いに焦点を絞って映画は進む。歴史に培われた庶民の文化や生活様式、生き方や知恵と、一方新しい事が一番で常に移ろい競い会う現在が、おばあちゃんと孫の、初対面の一点で接触する。山奥の田舎とソウルは情報の流通が途絶している(ようだ)。だから孫との話はコッケイになる。
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外国15「4:30 (フォーサーティ) 」  シンガポール 監督:ロイストン・タン
  映画が始まってまず感じるのは映像の美しさだ。 ブルーからグリーンの色彩に透明感がある。光の扱いが巧みだ。 ストーリーはストーリーと言えないほどに飾りっ気もない簡素な展開。 登場人物はほぼ2人だけ。そしてセリフがほとんどない。観客に何も説明しない静かな映画。観る者は登場人物を観察し、心の中をのぞきに行くことになります。しかし重みはなく時に笑いを誘うシーンもあります。 サウンドはリバーブ効かせたエレキギターを、音量ごく控えめに、前の音のリバーブの余韻を楽しみながら音数少なく手遊び的に思い出したようにつぶやく。  少年シアオウーは11歳・・・。
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外国20「Orzボーイズ!」  台湾 監督:ヤン・ヤーチェ
  台北の海べり。裏街のマーケット街の曲がりくねった奥にある漢方薬店、そのばあさんの孫「うそつき2号」の母はハワイにいるとかだが音信不通。ばあさんの細腕で育ってきた。 干潮時、干潟になる海べりのバラック小屋に「うそつき1号」は住む。両親兄弟親戚みんないない家。ただ浮浪者風の無口な男がカオナシのように「うそつき1号」に寄り添っている。  満たされない渇き、自分との葛藤、乗り越えようとする意志を持つ子供たち。子ども向けの安易な映画とは言えませんね。そこらの大人より強い。
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外国21「冬冬の夏休み (トントン)」  台湾 監督:ホウ・シャオシェン
  毎年、夏休みになると、田舎のおじいちゃんの家に行った。 一族の長として、静かな威厳を漂わせている、おじいちゃんの家は、大きくて、部屋や廊下は涼しいくらいに、凛としていた。しかし、家を一歩出れば、そこは盛夏。川で泳ぎ、野で遊ぶ。都会じゃ味わえない時間。冬冬(トントン)の一日は、あっという間に過ぎていく。
  久方ぶりにこの映画を観た。たっぷりとした時の流れが、今もこの作品に内包されている事が、とてもうれしい。
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外国37「青いパパイヤの香り」  ベトナム(フランス) 監督:トラン・アン・ユン
  たっぷりとした闇と、ゆったりとした時の流れ。 その闇と時に、この屋敷の主は、自身の心の有りようを月琴の音に託す。 1951年、ベトナムの歴史が大きく移り変わる時。ご主人は、不穏な動きをみせる軍事、政治に巻き込まれていくのか、あるいは単に女性問題か・・・。以前にもあったが、またご主人は家を出、失そうする。屋敷の中は、おんな子どもだけ。登場人物たちが屋敷の中で過ごす四季折々が、淡々と描かれる。
  ここまでが映画の8割分を占める。これを映画にしているのが、10歳のムイ役のリュ・マン・サンの清々しさ、愛らしさだ。いいね。
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外国22「リトル・チュン」  ホンコン 監督:フルーツ・チャン
  いい映画です。何回も観てます。 気さくで、ゆったりした映画。笑えるシーン、なごめるシーンも多いです。 9歳のチュン少年の眼を通して、返還直前の香港、雑多な街の風景を、町内の住人の臭いまで、実にていねいに描き込んでいます。観るほうも、この街を覗くというより、なにやら永年住んでいる、ゆったりした感じになってきます。

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外国23「動くな、死ね、甦れ!」  ロシア 監督:ヴィターリー・カネフスキー
  第二次世界大戦が終わってすぐの頃、ソビエト連邦、シベリアの話。
  ワレルカという、やんちゃな男の子は、学校の枠にはまらない。大きな悪戯をする一方、やはり子供、根は素直。母と二人暮らしだ。ガリーヤは同い年だが、女の子だ、ワレルカより大人びていて現実的。小さな青空市が開かれる日に、熱いお茶のポットを抱え、コップ一杯いくらで売って小銭を貯めている。この様子を見てワレルカも真似をし始める。ガリーヤはワレルカが好き。でもワレルカは12歳、恥ずかしくて避けている男の子。ある日・・・。
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外国24「父、帰る」  ロシア 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
  いい映画だ。 まず、話のテンポが、サクサク進んで小気味いい。加えて、絵がとてもいい。 冒頭のシーン、飛び込みに怯えて、ひとり塔の上に残るイワンのシーン(↑)で、まずノックアウト食らう。
  それから、先に言ってしまうが、父は帰らない方がいい。 父とは何だろうか・・・。
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ラテンアメリカ・メキシコ

外国25「ダック・シーズン」  メキシコ 監督:フェルナンド・エインビッケ
  いい映画です。 メキシコシティのマンション、母親に留守番を言われた少年は、友達とゲームで時間をつぶす。小遣い無いけどお腹が減った~ぁ、手はひとつ。 宅配ピザ、配達遅れでタダにする作戦。一方、配達する男は現在フリーター、お金を貯めて大学に行きたい。宅配バイクを走らせマンションに向かうが、時間内ジャストか、遅れたか?で少年と、その手は食わぬの押し問答。遅れた場合、店の規則は自腹を切らされる。少年はタダにしたい。ドアの外で、このバイト君粘る粘る座り込み。店長からは早く帰れコール。ピザは冷める。
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外国30「僕らのうちはどこ?~国境を目指す子供たち」  メキシコ 監督:レベッカ・カンミサ
  いい映画だ。 中南米諸国からメキシコを経由してアメリカに密入国しようとする人々は1年間に13万人、その5%が未成年らしい。取材・撮影のために映画スタッフが近づいたホンジュラスやグアテマラの少年達は14歳前後、中には9歳の少年たちもいる。意外だがみな悲壮感が無いように見える、走る列車の上で遊んでいる。列車の乗り換え地点にある家々では少年達に食べ物を恵んでいる。しかしどうして年端のいかない未成年が死を覚悟でアメリカに越境しようとするのだろうか?
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アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド

外国31「アンジェラ / Angela」  アメリカ 監督:レベッカ・ミラー
  なかなかのファンタジー映画。お薦めです。 アンジェラと、その妹エリーが主人公。 姉妹の両親は、かつてはミュージシャン。母親・メイは、マリリン・モンローに似ていて、それが売りのバンドだった。だが、彼女はいつしか精神的に病んでいた。そのせいでバンドは解散してしまった。躁とうつ状態を繰り返す疾患だ。なにか、やらかしたのだろう。今は、音楽をやめて、家族4人で静かな日々を過ごしている。
  その後もメイの病は一進一退、良くならない。我が子を愛せなくて悩んでいる。さらに・・・。
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外国33「記憶の棘」  アメリカ 監督:ジョナサン・グレイザー  出演:ニコール・キッドマン
  スリリングでサスペンスな展開。すなおな映画です。「自分はショーンだ」 10年前に死んだ夫ショーンが、少年の姿で未亡人アナ(ニコール・キッドマン)の前に現れる。  続けて少年は言った。「再婚はやめろ」
  ショーンを愛したアナは再婚の気は無かった。しかしジョゼフの執拗な誘いに負けて再婚する事になっていた。 少年の出現は周囲を驚かせた。生まれかわりという超自然現象を信じる者はいなかったが、違うという証明は必要だった。徐々に分かることは、アナとショーンの2人しか知らないことを知っている・・・。アナは親族を押し切って、少年ショーンと生きることを密かに考え始めた。
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外国34「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」  アメリカ 監督:ブラッド・シルバーリング
  子供も観れる映画ですが、怖がる子もいるでしょう。 ボードレール家は代々お金持ちで、市中にある大きな屋敷に住んでいた。ある日、屋敷が全焼し両親を亡くした。たまたま外で遊んでいた三人の子供たちは助かった。姉・ヴァイオレットと、弟・クラウスと、妹・サニー。 まもなく、生前、親が用意しておいた後見人が現れ、子供たちを身元引受人のオラフ伯爵邸まで連れて行く。こいつが悪いヤツで、・・・。
  こども映画ですが予算たっぷりな映像がいい。作った人達が遊んでますね。
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やまなか

Author:やまなか
 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
 2)以前に観た映画でも、もう一度あらためて観てます。むかし感じた印象と大きく異なることも多いからです。

 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
 美術や音楽、書籍や温泉の記事も増やしたいと思っています。よろしく。  

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