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映画「森崎書店の日々」  監督:日向朝子   主演:菊池亜希子

上
組0
  主人公の貴子を演じる菊池亜希子と、カメラがいい。

  東京に住む貴子は、ブックオフにコミックを読みに行くが、ここ神田神保町に来たことはなかった。
  そんな貴子が、神保町にある森崎書店という、叔父の古書店で店番をしている。 これは、貴子の母の配慮であった。
  貴子は職場の先輩に冷たくフラれた。他の女性と結婚すると、面と向かって言われる。貴子は居たたまれなくなって退職し、悶々とした日々を過ごしていたのだ。
  叔父の優しい受入れの中で、貴子は生活を一変させ、古書店街の凛とした雰囲気の中で復活して行くのであった。

  山谷のあまり無い話、静かすぎる録音。だが、カメラが映画をリードする。
  自然で細やかな菊池亜希子の演技に対して、相方の叔父(内藤剛志)の演技が頂けない。本番中、彼の頭の中では感情移入して臨んでいるのだろうが、観る側にそれが伝わってこない。突っ立ているにしかみえないのだ。また、彼のセリフ(文章)は、セリフになってない。映画を説明してしまう。残念だ。
  神田神保町に行ってみよう。ブックオフは、古本のリサイクルショップ。森崎書店は、古書のセレクトショップだ。
  「ファの豆腐」(2010年)で主演した菊池亜希子演じる朝子も良かった。「ファの豆腐」の映画レビューは、こちらから
    

下
監督・脚本:日向朝子|2010年|109分|
原作:八木沢里志|撮影:猪本雅三|
出演:貴子:菊池亜希子|叔父サトル:内藤剛志|喫茶店のバイト・トモコ:田中麗奈|喫茶店マスター:きたろう|書店の客サブ:岩松了|貴子を振った元彼・英明:松尾敏伸|喫茶店バイト・高野:奥村知史|書店の客:吉沢悠|
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やまなか

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 日ごろのアクセス、本当にありがとうございます。気づけば、ブログを始めて8年目に入りました。一夜一話に掲載したい映画、まだまだあります。気の向くまま、その時の気分でやってます。遊び半分じゃなく、「全部遊び」です。

<一話一夜の方針かな>
 1)古今東西の映画を分け隔てなく並べて、気に入った映画を選びます。
     
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 3)「素」な気持ちで、「映画作品そのもの」に向き合うことが、私の遊びです。
 作品自体が語りかけてくること以外の額縁情報、つまり宣伝文句、その受け売り文章、受賞実績、監督発言、出演俳優がどうしたとか、そして映画評論本やらは、はなから無視して、自分の眼で観るようにしています。

 4)観て気に入らない映画、つまんない映画は、基本掲載しません。
 だから、観たけど掲載しない映画は多いです。巨匠の名作と言われる映画も、気に入らなければ掲載しません。また、名物にうまいモノなし、ということも実感します。

 ただし、まだ観てない映画は、たくさんあります。こんな一夜一話ですが、今後も、見に来てください。   
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