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「ゴシックハープの植物文様」  作曲:藤枝守  ハープ演奏:西山まりえ  東京オペラシティ・近江楽堂

上
  藤枝守作曲の曲をライブで聴くのは、初めてのこと。
  ゴシックハープを聴くのも、近江楽堂で聴くのも、初めてだった。
  実に良い。心、洗われる。 中世の香りがする現代音楽。
  藤枝守氏も会場に来ていた。

  このハープ、スティール弦だと思っていたが、コンサート開始前、楽屋から聴こえてくる調弦の様子から、ガット弦だと知った。
  ガット弦だから、音色は例えばリュートに近いが、リュートのような くぐもった音色じゃない。そう、民族音楽の楽器の音色と言おうか。オーケストラなどで聴くハープのように、明快かつ大きな あんな音は出ない。レバーもペダルもない、シンプルな構造。ヨーロッパ中世時代のハープとのこと。音色試聴は、下記のからどうぞ。
  藤枝守の作曲がいい。繊細で静かだが、よく聴くと音の配列は、変化に富んでいて、いつまでも飽きない。
  西山まりえも真摯な姿勢で、微笑ましい。日頃は古楽専門だが、今回現代音楽に挑戦。作曲家本人が、3メートルの至近距離に座っているので、緊張したと言っていた。(笑)  近江楽堂は、小さなホール。響きは良い。

下2  ホールを見上げると、四枚の花びらを持つ花のつぼみを内側から見るような構造。四枚の花びらの先(ホールのテッペン)は、ガラス天窓になっていて空が見える。 床面は円形で段差は無く、ステージと客席の区分もない。 ここでチェンバロやリュートのソロを聴いてみたい。
   
  西山まりえが弾く「ゴシックハープの植物文様」 ~CDリリース記念演奏会  
  東京オペラシティ・近江楽堂  2014年5月16日

  「ゴシックハープの植物文様」ではないが、西山まりえのゴシップハープが聴ける。
  http://www.youtube.com/watch?v=inVPVmxWlG8
  (外部リンクなので、後日リンク切れの可能性あり)

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