トーマス・ダンフォード  リュート・リサイタル  武蔵野市民文化会館にて

リュート
 トーマス・ダンフォードという若いリュート奏者によるソロ・リサイタル。
 とってもいいコンサートでした。リュートの音をたっぷりと聴けました。大満足。
 ダウランドが書く曲には歌心がある。
 
 アンコールでは、カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスが飛び入りで歌いました。
 曲は、ダウランドの「暗闇に住まわせておくれ」・「今こそ別れの時」
 そして、なんとエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」の三曲。
 この歌手の声がきれい。かつライトで澄んでいました。
 

【プログラム】
ジョン・ダウランド(1563-1626)
  前奏曲|運命|ファンシー|
  ダウランドはつねに悲しむ|ウィンター夫人のジャンプ|
  夢|デンマーク王のガイヤルド|
カプスベルガー(1580-1651)
  8つのトッカータ(『リュートのための奏法譜集 第1巻』より)
  トッカータⅢ|トッカータⅥ|トッカータⅠ|
(休憩)
ジョン・ダウランド(1563-1626)
  メランコリー・ガリヤード|ラ・ミア・バルバラ(私のバーバラ)|戦いのガリヤード|
  別れ|もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ|蛙のガイヤルド|ラクリメ|

ホール
出演:トーマス・ダンフォード(リュート)、イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
2016年2月5日(金)午後7時開演
武蔵野市民文化会館 小ホール











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やまなか
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