美術展「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」 ポーラ美術館開館15周年記念展 2017年3月18日~9月24日

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 「破壊する画家」ピカソと「語る画家」シャガール。
 世界初の2人展。紡ぎ出される愛と平和へのメッセージ。
 これがこの展覧会のキャッチフレーズ。

 無性に油絵が見たくなる時がある。
 ストレートに「本物」が見たい。
 霧が流れるポーラ美術館(箱根)へ行ってきた。
 絵画の展示点数が多く、どれも良くて、大満足。

 その中でも、持って帰りたかった作品。
 シャガールの「婚約者達」の大きな絵と、ピカソの「坐る女」の小さな絵。

 これは持ち帰るには大きすぎるが、ピカソの「ミノタウロマキア」とシャガールの「平和」も印象に残った。
 どちらも巨大なタペストリー作品。(画家が元絵を描き、タペストリー作家が制作した作品)

 驚いたこと。展示の多くが、ポーラ美術館自身が持っている作品だった。いいの持ってるね。



写真
「婚約者達」(1930年制作 148×89cm)
写真
「坐る女」(1921年制作 33×24cm)


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やまなか
Posted byやまなか

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