市電で遊ぶ映画 |幻影は市電に乗って旅をする | マルコム爆笑科学少年

函館の市電は「貸切」できるらしい。テレビで見た。
車内にテーブル、カラオケが入り、市内をめぐる飲み会が出来る。
雪の夜に乗ってみたい。



幻影は市電に乗って旅をする
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監督:ルイス・ブニュエル(1900-1983)|メキシコ|1953年|
原題:ILLUSION TRAVELS BY STREETCAR|La Ilusion Viaja en Tranvia
出演:リリア・プラド/カルロス・ナバロ/ギリェルモ・ブラボ・ソーサ|

市電のロードムービー?!
路面電車なんだからレールの上しか走れない、市内しか走れない。
でも、ロードムービーとしてドキドキしながら観れるところが、この映画、娯楽映画。
訳あって、夜明けに車庫から市内路線に出るが、怪しまれないために、各駅で客を乗せ、降ろしながら、当局に見つからないように市内を逃げ回る。事件にも巻き込まれる。とは言え、ゆったりしています。最後はハッピーエンド。
この監督はシュールリアリズム作品やエロティシズム耽美的作品で有名、映画史上、巨匠ということで、本作なんかも難しく解釈される。乗客たちについて、象徴的な暗喩を託される。例えば尼さんは? アメリカ人観光客は?、、なにやかにやと。こんな云々かんぬん映画解説は「呼び込み」にすらならないね。

車外3人
外観 車01    外観正面 男up2







マルコム 爆笑科学少年
ポスターmalcom
監督:ナディア・タス|オーストラリア|1986年|原題:MALCOLM|
出演:コリン・フリールズ/ジョン・ハーグリーヴス/リンディ・デイヴィス/リンディ・デイヴィス|
音楽:ペンギンカフェオーケストラ

模型工作少年(青年です)が主人公。
市電の車庫勤務だったが、写真のようなもの(自作市電)を作り、夜明けに市内路線を走り回り「クビ」になる。
自宅の中は、市電の模型が走り回る。大きな工作室がある。
収入を得るため、空いた部屋を男に貸すが、この男の職種は銀行強盗。
男が連れ込んだ女と計3名で、銀行強盗計画を立てる。
主人公は、模型工作でその力量を発揮し、計画を大成功に導く。
成功に導いた工作、一見どこのビルにもある円筒形のゴミ箱4台(実は無線操作走行ロボット、遠隔カメラ・拳銃付き)
映画のラストシーンはパトカーに追われ、クビの原因になった自作市電で逃げる。
自作市電の後方に、市電の正面の絵を描いたベニヤ板を立てて、追いかけるパトカーを巻く?カモフラージュ?アホです。(写真左下) なにやら1970年前後の映画の雰囲気を感じる。
映画の前半は暗い映画なのですが、銀行強盗計画が始まる途中から一気にコミカルになるところが面白い。
映画音楽、センスいいなと聴いていたら、なんとペンギンカフェオーケストラ。今聴くと、新鮮な音!!

モノクロlm
線路遠景98









ベニヤ421c  



 3人の後ろに見えるベニヤ板、
 裏に市電の絵が描いてある。


1940~1950年代の洋画を集めました。
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ルイス・ブニュエル監督の映画
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昇天峠
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幻影は市電に乗って旅をする
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銀河


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