特集:イタリア映画、1960年代。いい映画。

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 一夜一話の、1960年代イタリア映画の特集です。
 以下のほかに、まだありますね。そのうち追加していきます。
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 1960年 

「甘い生活」監督:フェデリコ・フェリーニ
1甘い生活 フェリーニの代表作なんだから、なんて固く構えて観てはいけません。
 何しろ、素晴らしい映像です。これを楽しみましょう。




「情事」監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
2情事 危ない恋がしてみたい。それはサスペンス。
 クラウディア(モニカ・ヴィッティ)は、親友のアンナからクルージングに誘われた。



 1961年 

「アッカトーネ」監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
3アッカトーネ 監督の第一作目の映画。ちょっと荒んだ物語ですが、どこかのんびりした風が吹いています。
 ほかによくある難しい映画評にとらわれることなく、すなおに観たいものです。


 1962年 

「ボッカチオ'70」監督:マリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニ、ルキノ・ヴィスコンティ、ヴィットリオ・デ・シーカ
4ボッカチオ 喜劇映画です。
 4人の監督による4作品オムニバス。それぞれに主役の女優を立てて、その女性の奔放さを語ります。


 1963年 

「昨日・今日・明日」監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
5 8 強い女と弱い男の、愛の喜劇話。
 演ずるは、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。
 舞台は、ナポリの下町(第1話)、ミラノの郊外(第2話)、ローマの広場を見下ろすアパート最上階(第3話)。


「8 1/2」監督:フェデリコ・フェリーニ
5 8 マルチェロ・マストロヤンニ演ずるグイドは、巨匠の域に達した映画監督だ。
 この映画は、映画製作に苦悩する、そのグイドの心象風景や白昼夢を描く抽象的な物語。




「ブーベの恋人」監督:ルイジ・コメンチーニ
6ブーベの恋人 マーラ役の女優クラウディア・カルディナーレ当時25歳を愛でる映画です。
 パルチザンの男ブーベ(ジョージ・チャキリス)との恋物語。




「誘惑されて棄てられて」監督:ピエトロ・ジェルミ
7誘惑されて棄てられて なんとも悲しい題名ですが、実はこれ、ビターなドタバタ・コメディです。
 お話は、シチリアに住む2人、16歳の娘アニェーゼとペッピーノが結婚に至るまでの、てんやわんやな物語。


 1965年 

「国境は燃えている」監督:バレリオ・ズルリーニ
サムネイル 第二次世界大戦下、イタリア軍がアテネで招集した12名のギリシャ人従軍慰安婦をトラックに乗せ、割り当てた人数を各地に点在する駐屯地へ送り届けようとする、飢餓ゆえの慰安婦、歓迎の兵士、そして愛と死のロードムービーです。



「ポケットの中の握り拳」監督:マルコ・ベロッキオ
8ポケットの中の握り拳 すなおに映画に向き合い、スクリーンが語りかけるままを、今の眼で観てみましょう。
 イタリアの田園にある館に、寡黙で全盲の母親と4人の子供たちが住んでいました‥



 1966年 

「アルジェの戦い」監督:ジロ・ポンテコルヴォ
9アルジェの戦い
 アフリカの北、地中海に面する国アルジェリアがフランスの植民地であった頃を語る劇映画。
 独立運動が起き、1954年にアルジェリア戦争が始まります。首都アルジェ市街は1958年にフランス軍と、FLN(アルジェリア民族解放戦線)の戦場となりました。

今後、新規掲載の度に、追加していきます。


こちらでは、フランス映画の特集をしています。
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ここでは1940~1950年代の洋画を集めました。

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やまなか
Posted byやまなか