映画「花の兄弟」(1961) 主演:市川雷蔵, 橋幸夫 監督:池広一夫

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 市川雷蔵、橋幸夫共演の、池広一夫監督による喜劇仕立ての時代劇。
 青山市之進(市川雷蔵)が、父の仇、相坂伊織を探し求めて諸国を巡る旅の途中で、離れ離れになっていた実弟・青山新次郎(橋幸夫)に出会ったことから始まる物語。
 ある宿場の宿で、父の仇とおぼしき男が、このあたりのヤクザの用心棒になったという、10年前にあった話を聞いた市之進は、ここらに三つあるヤクザのうち、大津勘右衛門の一家にわらじを脱いだ。
 しかし、この一家では用心棒を雇ったことはないと親分の大津勘右衛門に言われはしたが、市之進は、とりあえずこの一家に加わって、仇の情報を得ようとした。
 ところが市之進は、この一家でヤクザとなっている実弟・新次郎と出会うのである。父の死後、新次郎はある武家に預けられたが、気風が会わずこの家を飛び出し、ここ大津の親分の子分となっていたのであった。

 さて、この新次郎が、もうひとつのヤクザ一家、横木の剛八一家の子分たちと、いさかいを起こしたことが発端で、市之進が探し求めた仇に出会うことになるが‥。
 結局、どうなるの?は、観てのお楽しみ。

中 (2) 大津勘右衛門親分の勝気な娘・お玉(二代目水谷八重子)は市之進に強烈一目惚れだが、おどおどする市之進に全くその気がないチグハグさ、お美津(姿美千子)は新次郎といい仲で、ガマの油売りのお仙(若水ヤエ子)は財布を盗まれた市之進を助け惚れ、一家じゃ兄貴分となる新次郎は武士である兄・市之進を雑巾がけなどこき使う面白さ‥など喜劇なエピソードは豊富。池広一夫監督は好きな監督です。


監督:池広一夫|1961年|86分|
脚本:笠原良三|撮影:本田平三|
出演:青山市之進(市川雷蔵)|青山新次郎(橋幸夫)|お玉(二代目水谷八重子)|お美津(姿美千子)|金平(森川信)|お仙(若水ヤエ子)|大津勘右衛門(石黒達也)|宿の主人・平兵衛(茶川一郎)|横木の剛八(千葉敏郎)|ほか

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やまなか
Posted byやまなか