映画「ギャンブラー 」 監督:ジョー・スワンバーグ

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ギャンブラー といってもプロのギャンブラー の話じゃない。
この男、エディ・ギャレットはギャンブル依存症。独身、一人住まい。
中0以前は依存症の自助グループの例会に通っていたが、今じゃ逆戻り。
駐車場の場内誘導で働き稼いだ金、そっくりギャンブルにつぎ込み、負け続けの日々。
よって食費もままならぬほど、かつかつの生活。せめて、たまには勝たなきゃ、ギャンブラー とはとても言えない有様。

そこへ火に油を注ぐ良からぬ事態が‥。
刑務所に入る直前の知り合いが、エディにカバンを預けに来た。預かってくれるなら、出所した時点で1万ドルの預かり料を払うと言った。いい話だ。
ただし、カバンの中を覗くな触るな。そして、「刑期は短いから」と言い残して男は去って行った。

見るなと言われれば、見たくなるのが古今東西、世の常。
中1-2

大金が入ってた
そして、これまた古今東西、依存症の常。初めはチョットの金だけ‥が、見る見るうちに、どんどんギャンブルに使い始めた。

中5

おしゃれして競馬もやったが‥
中3

もう完全に、自制心を失っていた。
だが、さすがにカバンの金が底をつき始めると、我に返った。
中6

以前にエディが通っていた依存症の自助グループ、その相談員のジーンにマジで泣きついた。
しかし相談したところで、カバンの金が戻ってくるわけじゃない。

★   ★

と、ここまでの話の流れは、よくある話ですが、観る者を飽きさせない、なかなかの演出。軽いタッチのコミカルさも、いい味。
エディの派手な金遣いを観ていて、カバンを預けた男がいつ出所してくるか、ハラハラもするし、失った金どうすんの。

それはさて置き、エディの精神の転落を、再起へ持って行ったのが、恋人になったエヴァの存在であり、エディの兄、ロンの兄弟愛。
中7

さらには、“失った金どうすんの” に力を貸したのが、なんと依存症相談員のジーンであった。
「相談員の私が、こんなこと言い出すのもなんだが‥」 なるほど、彼はかつて相当のギャンブラーだのだ。
ま、あとは、観てのお楽しみ。
下

予告編です
予告編 決め
https://www.youtube.com/watch?v=ScKPEIg62eI



オリジナルタイトル:Win It All
監督・脚本:ジョー・スワンバーグ|アメリカ|2017年|88分|
脚本:ジョー・スワンバーグ、ジェイク・ジョンソン|撮影:イーオン・モーラ|
出演:エディ・ギャレット(ジェイク・ジョンソン)|恋人のエヴァ(アイスリン・デルベス)|エディの兄・ ロン・ギャレット(ジョー・ロー・トルグリオ)|依存症相談員のジーン(キーガン=マイケル・キー)| ニック(ニッキー・エキサイトメント)|マイケル(ホセ・A・ガルシア)|ポール(クリフ・チェンバレン)|ほか

こちらで、ジョー・スワンバーグ監督の映画をまとめています。
ジョー・スワンバーグ監督の映画 -2 (2)


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Posted byやまなか