映画「素敵な歌と舟はゆく」  監督:オタール・イオセリアーニ

こういう、アッケラカンとハチャメチャな映画オーケー。筋・ツジツマなど無理して考えない、何でもカマシタレ的映画は、観てるほうも楽でたのしいです。ユルイです。

ポスターdesvaches 家が大金持ちで、ってところがしゃくだが、横に置いておいて。
 王宮のような館に住むお坊ちゃまニコラは書を捨て街に出ているわけ。この男、やさぐれ好き。
 カフェの皿洗いバイトや、ヤクザの端役をやる。それは銀行強盗のお手伝いのはずが、刑務所入り。
 満期終了で出てきたら家ではご苦労さんパーティ。それをなんなく受け入れるお坊ちゃま、え!こういう男だったんだ。さすが世継ぎ安泰って感じですか。この家、この母親(実業家)ヤバイぞ。ビジネスには裏社会も必要。

 おとうさんは? 家(王宮)に閉じ込められ、なかば座敷牢的生活、そこへ「ひげの浮浪者」が迷い込むが瞬時にふたりは意気投合! (右写真の真ん中のおっさん2人乾杯 →)
 ある日、このふたりは小舟に乗って川へ繰り出す。峡谷のような景色の中、男ふたりは、デュエットしだす アカペラ!! 歌声は峡谷に反響し・・・・だから、映画の題名は「素敵な歌と舟はゆく」 ・・・
 


原題:ADIEU, PLANCHER DES VACHES! / FAREWELL, HOME SWEET HOME / ADDIO TERRAFERMA
監督:オタール・イオセリアーニ|1999年|フランス=スイス=イタリア|117分!|
出演:ニコ・タリエラシュヴィリ(息子・ニコラ)|リリ・ラヴィーナ(実業家なケバイ母)|オタール・イオセリアーニ(ワインとHOゲージと射撃でマニアックな父親)|アミラン・アミラナシヴィリ(ひげの浮浪者・元はアウトローな学者? ワインのウンチクが凄い)父親とのアカペラ、味がある、今も耳に残ってます!|フィリップ・バス(小男でチンケな男 ハーレー?バイク乗り)|ステファニー・アンク(カフェの娘・ポーレット、色気あるが結果ただの現実的女)|ミラベル・カークランド(金髪のメイド)|ジョアサン・サランジェ(ニコラとつるむ物乞いの青年)2人のアカペラもいい|ナルダ・ブランシェ(老婦人)|ヤニック・カルパンティエ(召使)|ルベール・マンディ(ドジな黒人男性)この役、アバンギャルドで超・かっこいい! 雇い主に虐められた直後にカフェで、俺は客だぞ!目線発射|マニュ・ド・ショヴィニ(好色な実業家)|ほか

右端が、ルベール・マンディ(ドジな黒人男性)この役、アバンギャルドで超・かっこいい!
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王宮のような館に住む、実業家の母のペットはコンドル。
コンドルs

ワインと鉄道模型HOゲージと射撃とマニアックな趣味の父親(右)と、館に迷い込んだヒゲの浮浪者(左)
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特集:刑務所は出たけれどの物語
「刑務所は出たけれど」という切り口で、映画を集めました。
刑務所は出たけれど


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