映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」 タイ映画 監督:ナタウット・プーンピリヤ

無題3 (2) -2

タイの映画。
試験のカンニングを取り上げた「学園もの」か‥と、馬鹿にしちゃけない。
なかなかのサスペンスになっている。
まずは、予告編をどうぞ。

予告編 決め
https://www.youtube.com/watch?v=VgzjsmeIpY0


普通一般の高校に通う成績抜群の女子高生リンは、しがない教師の父と二人住まいの父子家庭。
父親は娘の教育に熱心で、なんとか用意したお金で私立の有名進学校へ「特別待遇生徒」として転校させた。そしてその先は海外留学させたい。(学園長室にて三者面談)
中0

だけど、リンは今までいた高校の方が居心地が良かった。
なぜなら、転校した高校は、富裕層の家庭の、遊びに熱心な子ばかりで肌に合わない。
でも、そのうち、勉強嫌いの女子グレースと仲良くなる。
そして、試験中にリンが、試験解答を記した消しゴムをグレースにそっと渡したことが発端で、この先、展開する、リンの偉大なる「カンニング・ビジネス」へと発展していくことになったのです。
中1

リンと成績を競い合う男子がいた。
街の古ぼけたクリーニング屋の息子バンク。彼も特待生だ。
中2-2

やがてリンはバンクを巻き込み、一方、グレースとその彼氏パットは、客となるカンニング希望生徒を集め、それ相当の金をとり始める。
カンニングビジネスは成果を上げ、生徒間でwin-winの関係が密かに成立していく。
中3
そしてついには、STICという留学のための国際的な大学入試(架空)に挑戦する。
なんたって、富裕層の子息は海外留学する。
リンは、タイの試験会場と、オーストラリアのシドニー会場の時差を利用することを思いつく。試験問題は同じなのだ。
つまり、リンとバンクは、先行して始まるシドニーで受験、終了後すぐさま暗記した解答をスマホでタイへ送る戦略。
さてさて、この先、どうなりますやら‥。
中4カンニングの手法は、初めは消しゴム、そして次は進化して、机の端でピアノを弾く手の動きで解答を後ろの席に知らせる方式。
ま、4択5択問題のマークシートだからできること。
そしてSTICの試験では、グレースの親が印刷工場のオーナーだからできることでした。それは観てのお楽しみ。
中5

こんなカンニングビジネスに手を染めたリン。
bad-genius (2) -2転校入学時の学園長との三者面談で、優秀な学生が欲しい学園長から、リンは父親を差し置いて、奨学金など幾つもの好条件を引き出した。リンの、あの素早い機転や交渉力は学力より勝っていました。ビジネス才女。

バレそうでバレない、すれすれのビジネスは、時に見破られ破綻しますが、また立ち上がります。
そして、今度はリンじゃなく、コンビ相手のバンクがなかなかの戦略を打ち出すのでした。
この集団カンニングは、中国での実話をもとにしているそうです。


オリジナルタイトル:ฉลาดเกมส์โกง (Bad Genius)
監督:ナタウット・プーンピリヤ|タイ|2017年|130分|
脚本:ナタウット・プーンピリヤ 、 タニーダ・ハンタウィーワッタナー 、 ワスドーン・ピヤロンナ|撮影:パクラオ・ジランクーンクム|
出演:リン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)|クリーニング屋の息子バンク(チャーノン・サンティナトーンクン)|リンの友人で印刷工場オーナーの娘グレース(イッサヤー・ホースワン)|その彼氏パット(ティーラドン・スパパンピンヨー)|リンの父(タネート・ワラークンヌクロ)|ほか
この男優はシンガポール映画「ポップ・アイ」で主演。(クリックして記事ページへ)


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やまなか
Posted byやまなか