映画「生きてるだけで、愛。」 主演:趣里,菅田将暉 監督:関根光才

acaaa389 (3)

趣里、熱演!
3年経ってやっと、しっかり確かめ合えた「生きてるだけで、愛。」
そういうギリギリの、苦しい愛のドラマ。

3年前の深夜、酔いつぶれそうにひとり歩く、とても風変わりな寧子(趣里)に、手を差し伸べた、津奈木(菅田将暉)。
この時が初対面で、そして縁だった。
そおして、成り行きで一緒に住み始めるが‥。
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寧子は軽くはない鬱なんだろう、重い過眠症、そのうえ躁状態の時もある、つまりは気分(感情)障害を抱えていた。
だから、バイトも、家のことさえ出来ないで引きこもる。

かたや、津奈木はゴシップ誌編集部勤務。与えられた取材情報をもとに原稿書き、いつも締め切りに追われている。
彼はこの仕事にとことん嫌気が差している。(ゴシップ記事がもとで取材対象者を自殺に追い込んだ例がこの会社にある)
だからか、寧子にいつも生返事。これが寧子には辛い。津奈木は私と向き合うことをしないと‥ずっと思ってる、。
中2

中3 (2)

ある日、津奈木の元カノが寧子の前に現れる。
津奈木と別れろと言う。
寧子は別れるにも金がないし何処へも行けないとボソッと言う。
じゃ、この店でバイトして金貯めて、別れろと言う。
そんなことで、寧子は強制的にバイトを始めることになった。
これ、寧子の立ち直り支援になるようにもみえるが、結果的には津奈木との別れになる‥
この続きは、予告編を観ましょう。
あとは観てのお楽しみ。
予告編 決め
http://ikiai.jp/

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映画は、寧子の苦しい愛をていねいに描いています。
しかし、ラスト、マンション屋上での寧子と津奈木との長セリフのシーン、これが物語の説明になってしまってるのが残念。
あと付け加えるなら、津奈木の元カノという登場人物が木に竹を接ぐ感じでもう一工夫欲しかったな。
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監督・脚本:関根光才|2018年|109分|
原作:本谷有希子|撮影:重森豊太郎|
出演:寧子(趣里)|津奈木(菅田将暉)|村田(田中哲司)|真紀(西田尚美)|磯山(松重豊)|美里(石橋静河)|莉奈(織田梨沙)|津奈木の元カノの安堂(仲里依紗)|

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寧子が夜の街を全力で走り抜ける、このシーンは感動的!


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やまなか
Posted byやまなか