映画「チェルシーが考える:私と白人特権」 人種間の課題を考えるドキュメンタリー映画

無題 (2)


いい映画です。
「白人であることの特権」とは何か?
これをテーマに、チェルシーという女性が、多くの人に会い、穏やかにインタビューします。

その対象は、共和党支持の富裕層の奥様方、自称白人貧困層のラッパー、問題意識無しの無自覚な白人たち、アフリカ系人種差別問題の研究家、芸能界の黒人芸人、そしてブラック・ライヴズ・マター (Black Lives Matter)のメンバーなどなどの老若男女です。

中そして、真面目にインタビューするチェルシーは、ユダヤ系白人のコメディアン。(シニカルな社会派ジョークをやる米国式漫談、スタンダップコメディの芸人です)
さらには、チェルシーがユダヤ系の貧しい家庭に生まれたことなど、自身の出自を紹介するなかで、彼女が16歳で妊娠することになった昔の恋人(黒人男性)や、妊娠したことで自宅を追われたチェルシーを家に招き入れ生活を共にした彼氏の母親と、喜びの再会をします。
このチェルシーの人柄や生い立ち、今を生きる立ち位置は、この映画に、あるいはインタビューのやり取りに、リアリティを吹き込んでいます。

予告編 決め
https://www.youtube.com/watch?v=tPsLcrVlwt4

共和党支持の富裕層の奥様方
マトリックス
(下段・左)ブラック・ライヴズ・マターの面々。
(その右)チェルシーの元カレ。14年間、服役し最近出所。今は真面目にビジネスを始めた。

原題:Hello, Privilege. It's Me, Chelsea
監督:アレックス・ステイプルトン|アメリカ|2019年|64分|
出演:チェルシー・ハンドラー|W. カマウ・ベル|ケヴィン・ハート|JaMarcus Hill|ほか
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やまなか
Posted byやまなか