パオロ・ソレンティーノ監督の映画 《まとめ》


こちらでは、一夜一話お気に入りの、洋画の監督の作品をまとめています。(シリーズ記事です)
今回はイタリアの映画監督パオロ・ソレンティーノを取り上げます。
現在までのところ、取り上げた作品は以下の5本。
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グレート・ビューティー
     追憶のローマ
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きっと ここが帰る場所
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グランドフィナーレ
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ホームメード
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リオ、アイラブユー

パオロ・ソレンティーノ監督の映画は、総じてどの作品も、世に名を成した富裕階級の男の、その後の暮れ行く人生、心の内の哀愁を描きます。大人の映画です。そして派手で若く色っぽい華やかなシーンが華を添えます。それに気の利いた音楽もお聴き逃しなく。

一夜一話が一番に気に入っているのが「グレート・ビューティ」、いい出来です。ローマに住む主人公、独身貴族の老作家はセレブの世界の遊び人ですが、この物語、しみじみとして深みがあります。
きっと ここが帰る場所」の主人公は豪邸に住む著名なロックミュージシャンだった。癒えぬ孤独と後悔を抱えるこの男の、何するでもない無為な毎日と、一転してロードムービーが始まるお話。デヴィッド・バーンが本人役で出演。
グランドフィナーレ」の舞台はスイスの高級リゾートホテル。クラシック音楽の作曲家で指揮者の男と、その親友である映画監督、ともに80歳の男の物語。
ホームメイド」「リオ、アイラブユー」は、パオロ・ソレンティーノ監督を含む様々な監督が競作した、オムニバス形式の短編映画集。
特に「ホームメイド」のエリザベス女王とローマ教皇の話がいい。喜劇仕立てで皮肉たっぷり。
「リオ、アイラブユー」はブラジル・リオの海を臨む豪邸とビーチを舞台に、若い妻を持つ富裕の夫の、すごい歳の差夫婦のサスペンス風味な喜劇。
未掲載の「LORO 欲望のイタリア」「イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男 」はいつかそのうちに。

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グレート・ビューティー 追憶のローマ La grande bellezza

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きっと ここが帰る場所 This Must Be the Place

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グランドフィナーレ Youth

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ホームメード Homemade ~エリザベス女王とローマ教皇の話(fromローマ)

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リオ、アイラブユー Rio, Eu Te Amo ~Grumari
下記は、この作品の撮影風景映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=BLmbJVpYJVE


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やまなか
Posted byやまなか