映画「だって私は女なの」 (ポーランド2021)  監督:カタジーナ・クリムキエヴィッチ

上

明るく楽しい、時々色っぽいポップなポーランド映画です。(上の手書きのseksは、sex.)

一部、ミュージカル風なシーンが入るけれど、ミュージカル嫌いな私でも抵抗感がないほどに自然。
マリア・デブスカの歌がいいし、バックのジャズ演奏がいい。それは、1960年代風の回顧的なサウンドじゃなく、スネアのブラシ奏法一つとっても、なんか今風にライト。ウッドベースの演奏録音は、弦のうなり音を入れていてジューシー。
総じて、粋な音楽と色彩コーディネートがこの映画を盛り上げる。


物語は、1960年代はじめのポーランド、ワルシャワ。
主人公は、実在のポーランドの女優カリーナ・イェドルシク。(マリア・デブスカ)
なんせ カリーナは、絶大な人気の大スター。(ポーランドのマリリン・モンロー)。いや、色気だけじゃなく、カリスマ性がある。
この映画は、そんなカリーナの舞台裏のプライベートな、お話。

中1

カリーナのファンは老若男女、でも一方で、自由奔放で蓮っ葉な女という評判も。なにしろ1960年代なんです。

中2

カリーナの夫スタニスワフ・ディガットは、著名な小説家。
家には、ロックンロールな人気歌手がいて、夫公認の愛人。以上、3人暮らし。

中3

ある日、国営テレビ局のエンターテインメント番組制作部長が人事移動し、後任がこの男(左端)。テレビ出演の采配を握る権限を持つ。
この男、カリーナとは若い頃の劇団仲間だった。関係もあったが、その後は互いに忘れ去っていた。
そしてある日、思わぬ再会。さっそく男はカリーナに関係を求めるが、カリーナは拒否。
そしてカリーナは、テレビ出演予定をすべてキャンセルされ、干される。

中4


さあ、ここから始まるカリーナとその取り巻きのスッタモンダ。
捨てる神あれば拾う神あり。ラストは、観てのお楽しみ。

予告編をどうぞ
予告編 決め
https://www.youtube.com/watch?v=oz9L_1IpPME

予告編 別バージョン
予告編 決め
https://www.imdb.com/title/tt11412892/


原題:Bo we mnie jest seks/Autumn Girl
監督:カタジーナ・クリムキエヴィッチKatarzyna Klimkiewicz|ポーランド|2021年|105分|
脚本:カタジーナ・クリムキエヴィッチ、Patrycja Nowak|撮影:Weronika Bilska|音楽:Radoslaw Luka|
出演:カリーナKalina Jedrusik(マリア・デブスカMaria Debska)|その夫スタニスワフ・ディガット(レシュク・リホタLeszek Lichota)|カリーナの愛人で人気歌手の Lucek(クシシュトフ・ザレフスキKrzysztof Zalewski)|カリーナを干すテレビ局の意地悪部長Ryszard(バルトウォミェイ・コツチェドフBartlomiej Kotschedoff)|カリーナのマネージャで親友のXymena(カタジーナ・オビジンスカKatarzyna Obidzinska)|ほか多数

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やまなか
Posted byやまなか