映画「Harajuku 原宿」(ノルウェー2018) 監督:エイリーク・スベンソン

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ノルウェーの映画です。
クリスマス・イブの、その一日だけの切ないドラマ。
母子家庭の一人娘、ヴィルデ15歳と、ふたつ目の家庭を持ったヴィルデの実父との話。

ヴィルデは日本のサブカル好き、いつか日本へ行きたい娘。
そんなヴィルデは、母と二人して部屋にクリスマス・ツリーを飾った。妙に娘と目を合わせる母親が映し出される。
そののちヴィルデは、仲間たちに会うため、いつものたまり場の、駅ビルへと向かった。
そして母は、死へと向かった。誰にも言わず飛び降り自殺。

仲間たちと たむろするヴィルデの前に、突如現れた児童福祉局員。彼女は母親の遺体がある病院へ連れていかれ、その後、施設へ行くと言われる。
逃げ出すヴィルデ。それを追う児童福祉局員。
同時に、ヴィルデの精神はアニメの幻想世界へ逃避する。

しかし、現実には金が無い。街の片隅で夜を過ごす。
一方そのころ、ヴィルデの実父は妻と二人の幼い子を連れ街にいる。これから帰宅し、クリスマス・イブの夜を楽しもうとしていた。

進退極まったヴィルデは、何年も電話すらしていない父親へ連絡をするが、父は出ない。
妻の前で、ヴィルデからの電話だと言えない実父だったが、‥‥。

母を亡くした直後のヴィルデにとって、父との出会いは、イヴとなる?
ふたつの愛を行き来したヴィルデの実父が、3度目の決断をしたのは、誰にとってのイヴになるのか。不幸の再生産。

まあまあの映画だけれども、ヴィルデに過度に寄り添わない脚本が功を奏している。

予告編 決め
https://www.youtube.com/watch?v=g2v0-N55W0U

中1

原題:Harajuku
監督:エイリーク・スベンソン|ノルウェー|2018年|83分|
脚本:Sebastian Torngren Wartin|
出演:イネス・ヘイサーター・アッセルソン|ニコライ・クレーヴェ・ブロック|シャスティ・オッデン・シェルダール|

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やまなか
Posted byやまなか