小説「ふしぎな山からの香り」  ロバート・O・バトラー著

ふしぎな山からの香り  アメリカの白人が書いた短編小説集だが、小説の登場人物はみなベトナム人たち。それもアメリカに移住したベトナム人たちが主人公。
  よってそれぞれの話は、ベトナムでの生活、移住後のアメリカでの生活が描かれている。
  ベトナムですでに成功していた人、アメリカに来て成功した人、ベトナムで米国駐留軍と商売していた人、米兵相手のクラブで働いていたが米兵とアメリカに渡った来た女など、さまざま。
  ベトナムが少しわかる本。
  著者はまるでベトナム人のように、ベトナムの心を知っている。

  


 
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やまなか
Posted byやまなか

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