ハーディング・新日本フィルハーモニー交響楽団 多摩特別演奏会

ハーグIMG
おっとりした優しいブルックナー第8番でした。こういう演奏もいいでしょう。
ブル8の、あの独特のフレーズのリフレインが、ゆっくり。(笑)
各パートの旋律そしてハーモニーの響きを大事にして、という指揮者の意図は感じました。
弦はきれいで重厚で良かったです。が、管のほうは、へっぴり腰。管が合わさるところで、案の定、グシャ。しかし、幾度かのフォルテッシモを経て、良くなって行きました。

演奏会場のパルテノン多摩は、小田急多摩センター。初めての会場でしたが、拙宅から30分。近くでこんな演奏が聞けるのは幸せです。ということで満足なコンサートでした。

演奏終了後、ロビーにてハーディングらが震災募金の箱を持って、退場する観客を待っていました。募金をして、ハーディングと握手ができました。


ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年 ノーヴァク版)
指揮:ダニエル・ハーディング
コンサートマスター:崔 文洙
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
演奏時間1時間30分ジャストでした。

全景     ホールall1
10万m2の豊かな緑に包まれたパルテノン多摩    大ホール
公益財団法人 多摩市文化振興財団
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やまなか
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