映画「夢の旅路」 監督 :マイケル・ディ・ジャコモ

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絵eper_16  ニューヨークのタクシー運転手ヘンリーは、チンピラギャングを乗せて裏通りに着いた。拳銃を出して金は払わないと脅される。ヘンリー「好きにしてくれ、撃つなら撃て!」

  チンピラが下車したあと、ヘンリーは何もかも嫌になってボンヤリ、そのまま停車していた。突如、心に収めていた一切合財が一気にあふれ出し絶叫する。そしてまた、ボンヤリしだす・・・。朽ちたビルの壁にある天使の絵を眺めている。何か心が癒される気分。



老人たち1431ea  そこへ老人3人組が乗り込んできた。聞いたことがない言語で話す老人達。郊外のあるところへ行ってくれと、ひたすらタクシーを走らす。奇妙な老人達だ。途中下車して、彼らは去っていった。郊外25688609a
  





  帰り道、ヘンリーは何かに魅せられたように小さな集落に迷い込む。
  タクシーを降りると、そこは静かで牧歌的な風が吹いている、癒されていくのが手に取るように分かる。
  結局、彼はここに逗留して、ある女性に恋をする。突然の来訪者になかなか心を開かず、彼の意志は通じなかったが、ついにその日が来た。

  異な世界に迷い込む系の作品です。1度観ると、いつか もう1回観たくなる不思議な映画です。

スタンド634d6  監督:マイケル・ディ・ジャコモ|アメリカ|1997年|103分||
  原題:ANIMALS|ANIMALS WITH THE TOLLKEEPER|Animals and the Tollkeeper
  脚本:マイケル・ディ・ジャコモ|撮影:エイリック・サカロフ
  出演:ティム・ロス (Henry)|ミリ・アヴィタル (Fatima)|ロッド・スタイガー (Fontina)|ミッキー・ルーニー (Tollkeeper)|ジョン・タトゥーロ (Tuxedo Man)|クリス・フェンネル|バーバラ・ベイン




寂れたスタンドで、ガソリンを奪うヘンリー (上の写真) 


ヘンリーのタクシーに乗った老人達はフランス人。
20世紀はじめ、ユタ州の砂漠の、真っただ中に、道路通行料金所を開設してた男がいた。道路なんてない。
西部開拓のために東から西に多くの人々が移動するのではと思いついたのだ。しかしいまだ、この料金所を通るものはいない。ひとりここに住むこの男はチューバが唯一の友達。
1933年に、これをドキュメンタリー映画にしようとフランスから3人の男達がやってきた。それがタクシーの乗客だった。

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1933年当時の撮影の様子。          料金所と、料金所開設者の男、チューバを吹く。

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やまなか
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