フェリックス・ティオリエ写真展~19世紀末ピクトリアリズムの写真家

美術館看板TS3B0539フェリックス・ティオリエ(1842-1914)の写真展(世田谷美術館)に行ってきた。

朝、小雨の中、ほんとに誰もいな~い、砧公園内を美術館に向かった。
こういう前奏曲が効いた美術展は気持ちをゆるゆるソソル。



美術館内は数人、こういう環境! 美術を観るに、一番最高だよ。

で美術展の中身は、想定の範囲だった。残念
一番気に入った写真は、美術展ちらしで取り上げているこの写真だったね。(しかなかった)
砧IMG




例えば子供を撮る視線。
フェリックス・ティオリエは孫を撮る視線、家族写真だ(実の孫だから)
時代を同じくするアジェは、通りすがりの視点だ。だから女の子を撮っても、リアリティが違う。
写真を見る者は、7歳の女の子でも、ひょっとして娼婦?というくらいの研ぎ澄まされた写真になってる。
村の風景も同じかな。
彼は生まれた村という視点が前に出ている(だから美しいし愛している感覚が伝わる、それ自体はいい)
アジェは、パリの街中を無数に撮っているが、客観的。

現代の都会人視点をアジェは持ち合わせている。アジェの作品(↓)
<アジェとは・・・wiki飛べ!>200px-Atget_organ_grinder.jpg

フェリックス・ティオリエは、1899年にパリ万博の工事風景を写真にしている。
同じく1899年、パリのイラストレーターは、100年後の2000年を夢想したイラストを受注し描いた。
 一夜一話ブログ内関連記事「過去から来た未来」に飛ぶ



今日、最大の成果。
雨脚の微細な強弱が体感できる、それを感じる自分。環境
フェリックス・ティオリエはこんな感覚を写真にしたかったんだ。
砧公園TS3B0537

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やまなか
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