トリスタン・ミュライユの音楽 〈コンポージアム2010〉

コンサートIMG_0001今夜、聴いて来ました。
オペラシティは、ほぼ満席。
わたし的には、まあまあでした。

野平一郎(指揮)、原田 節(オンド・マルトノ)
トリスタン・ミュライユ(オンド・マルトノ)
新日本フィルハーモニー交響楽団

* 2台のオンド・マルトノのための《マッハ2,5》1971
* オンド・マルトノと小オーケストラのための《空間の流れ》1979[日本初演]
* オーケストラのための《ゴンドワナ》1980[日本初演]
* 大オーケストラとエレクトロニクスのための《影の大地》2003-2004[日本初演]

コンサートIMG_0002曲としては、ラストの「影の大地」が成熟した曲に聴こえましたが、「ゴンドワナ」が魅力的な曲でした。

ただ、演奏についてはピアニッシモ/フォルテッシモ 共にオケが鳴っていない、そう感じました。
オケが鳴っていれば、「ゴンドワナ」もっと映えたのに。惜しい。

客層は、若いのが半数、むかし若かった、ズーと昔若かった層とバラエティに富んでいて素敵な会場でした。

ちなみに、来年2011年武満徹作曲賞の審査員は、
サルヴァトーレ・シャリーノだそうです。






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やまなか
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