映画「涙を、獅子のたて髪に 」  監督:篠田正浩

詰問

映画のタイトル名が、抜群にかっこいい。
絵は悪くないが、かっこ良くしました感が時々見える。

集会2





横浜港を舞台にする沖仲仕たち(港湾労働者)の話。
貨物船が着岸すると、クレーンと人力で荷揚げ荷下ろしする時代。積み荷はバラ積みが多くコンテナはまだ少なかった1962年。
沖仲仕たちを取りまとめ、仕事を斡旋している仕切り屋は、昔から浜の組の人たちだ。が、今は見ため法人組織・松平海運となっている。低賃金と長時間労働に反発して、沖仲仕たちに組合ができようとしている。

ふたり話の構図は、松平海運側の若手・サブ(藤木孝)と、沖仲仕側の若手・加賀(早川保)との、にらみ合い。そしてユキ(加賀まりこ)をはさんだ三角関係がもつれ込む。だが、悪い奴ほどもてる法則第二条。

ある夜、サブをリーダーに2人の手下と、ある沖仲仕を狙い、つかんだ石で頭部を強打し海に投げ込んでしまう。
発見現場翌朝、岸壁近くに死体が浮かんでいるのを、沖仲仕の仲間たちが発見する。
海に浮かんだその沖仲仕の葬儀に、会社の代理でサブはそ知らぬ顔で出向くと、故人はなんとユキの父親であった。サブは運命に苦悩する。
しかし、沖仲仕の変死事件はこれで二件目だ。不幸なふたりは、ともに組合の組織化を率先していた。神奈川県警も、ついに動き出さずにはいられなくなった。


加賀





監督:篠田正浩|1962年|松竹|97分|
脚本:寺山修司、水沼一郎、篠田正浩|撮影:小杉正雄|
出演:藤木孝 (サブ・水上三郎)|南原宏治 (松平海運支配人・木谷哲郎)|岸田今日子 (社長夫人。木谷の愛人。サブと関係する・松平玲子)|加賀まりこ (ユキ)|早川保 (加賀)|永田靖 (ユキの父親・中島新太)|
山村聡 (松平海運代表・松平浩平)|田中晋二 (サブの手下・トミイ)|高野真二 (林)|小池朝雄 (大男の権)|清村耕次 (村瀬)|浜村純 (手島)|水島弘 (大塩)|末永功 (宗田)|藤田貢 (滝)|ハロルド・S・コンウェイ (ジョンソン)|神山繁 (木暮)|佐々木孝丸 (永根)|国景子 (マリ)|新井麻夕美 (まりをつく少女:横浜の木場にて)|永井達郎 (パーティの男)|江美しのぶ (パーティの女)|十朱久雄 (パーティの中年の男)|細川俊夫 (パーティ客)|斎藤知子 (パーティ客)|高島三枝子 (伊佐子)|丹波哲郎 (ホテルのバーの酔漢)|

詰め寄る 上から
松平海運のチンピラと向き合う加賀   それを上から見ているサブ

コンテナ80 いいか
動き出す沖仲仕たち        松平海運支配人・木谷が沖仲仕たちの前に立つ

浜


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涙を、獅子のたて髪に


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