映画「オキナワの少年 」    監督:新城卓  米軍機墜落事故

墜落555


  この映画の一部で、沖縄で実際に起こった「ジェット機墜落事故」を扱っているので、観ておいてほしい。
  アメリカ軍がまだ沖縄を占領していた時代の話。

墜落3  1959年6月30日、沖縄の小学校に米軍のジェット機が墜落した。
  ジェット機は、民家35軒を巻き込みながら、小学校の木造校舎を突き抜け、コンクリート校舎を直撃し、炎上した。小学生11人、住民6人の計17人の死者がでた。 重軽傷者は210人にのぼった大事故である。
  主人公・比嘉と石垣は幼い頃から気が合う。この事故の時、石垣は耳をやられ、比嘉が石垣を燃える校舎から連れ出した。のち、石垣は東京に出て大学生となるが、障害は残った。

基地  比嘉の家は、基地相手の売春稼業だ。自室の隣は、薄い壁一枚で商売の部屋。
  ある日、比嘉が幼い頃から世話してもらった祖母が、米軍ジープに轢かれて死亡した。家族は押し黙るよりなかった。

  その後、比嘉は集団就職で東京に出たが、言葉の差別などあり、低賃金・肉体労働。
  当時、沖縄の人はパスポートが無いと日本に入国できなかった。職務質問などでは、パスポートの提示を求まられるのが普通だった。

橋  比嘉は今じゃ、日雇い、残飯あさり。大学生の石垣のアパートに同居している。比嘉は本当は東京で映画の仕事が夢だった。シナリオ学校に通ったが学費滞納、それより才能が無いことに気が付く。沖縄に帰ることにした。





キ走る




  オスプレイの件で、この映画を思い出した。
  昔の沖縄を知る、にはいい映画。
  脚本がヨワヨワですが、緒形拳、岡田奈々が好きなかた、ご覧ください。



監督:新城卓|1983年|117分||
原作:東峰夫|脚本:新城卓、中田信一郎、高際和雄|
撮影:姫田真佐久|
出演:藤川一歩 (比嘉常雄)|内藤剛志 (石垣悟)|小野みゆき (下池真理子)|岡田奈々 (北沢絹子)|緒形拳 (比嘉徳章)|辻伊万里 (比嘉モウシ)|野川由美子 (比嘉里子)|小林桂樹 (小金井)|倍賞美津子 (大家)|坂上二郎 (製作部長)|田中邦衛 (新助)|河原崎長一郎 (玉寄)|ほか


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やまなか
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