李朝の「木偶」展 豊穣な葬いの群像 at茶房李白

080609_mikoshi.jpg朝鮮時代の葬儀の喪輿(霊柩車ならぬ、おみこし→写真参照)を飾った木の人形や飾りを見て来ました。身分の高い人々の葬儀に使われました。
私は今回初めて知りました。
19世紀後半~20世紀半ばに作られたものだそうです。
これらの人形のバリエーションは、夫婦・家族・童子・童女・両班・儒者・道士・僧侶・楽人・大道芸人。
動物では、龍・鳳凰・極楽鳥・鶴・鷺・兎。そして霊獣たち。
植物では、蓮花・牡丹など。
総じて、素朴な民芸であり、先に旅たった子への思いをうつした童子童女像やコミカルな霊獣たちと見飽きない。


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6月20日まで開催
会場:茶房 李白 世田谷区宮坂3‐44‐5 小田急線経堂駅下車すずらん通徒歩8分
7月7日からは京都展へ
李朝喫茶 李青にて開催だそうです
上京区河原町通今出川下ル二筋目東入ル 観覧料500円







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やまなか
Posted byやまなか

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