「実話の映画 邦画編」 映画ピックアップ ~ 一話一夜から
2010年01月01日 公開
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実話を基にした映画、事実をヒントにした映画を、過去に掲載した記事から集めてみました。
◆「オキナワの少年」 監督:新城卓 1983年
少年・比嘉常雄の家は、基地相手の売春稼業だ。彼の部屋の隣は、薄い壁一枚で商売の部屋。ある日、常雄が幼い頃から世話してもらった祖母が、米軍ジープに轢かれて死亡した。家族は押し黙るよりなかった。常雄が6年生の時、ジェット機が彼が通う小学校に落下し、教室は炎上、友人の悟は、その時耳をやられてしまった。・・・
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 宮森小学校米軍機墜落事故
沖縄占領下時代の1959年に起きた米軍機墜落事故。多数の住宅をなぎ倒した後、小学校の木造校舎に衝突、さらにコンクリート校舎を直撃し炎上。死者17人(うち小学生11人)、重軽傷者210人。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/宮森小学校米軍機墜落事故

◆「顔」 監督:阪本順治 2000年 主演:藤山直美
サスペンスです。母親、主人公・正子、妹の三人家族。母親はクリーニング店を営み、正子は2階で洋服の直しを細々とやっていたが・・・。
映画評の続きはこちらから。
参考にした殺人犯像 : 福田和子 (1948-2005)
1982年に殺人を犯した後、指名手配されるが15年間逃走し続けた。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/福田和子
◆「原子力戦争 Lost Love」 監督:黒木和雄 1978年 出演:原田芳雄、山口小夜子、風吹ジュン
福島原子力発電所周辺を舞台とする映画。1シーンで福島県の東京電力・福島原子力発電所を事前告知なしに、俳優原田芳雄が訪問する・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 田原総一朗 (原子力戦争 筑摩書房 1976)
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/田原総一朗のなかの記事「原子力戦争」

◆「ゴジラ」 監督:本多猪四郎 1954年
ゴジラは、太平洋における水爆実験の放射能を浴びてゴジラになった。ただし、婉曲した表現になっている・・・。 映画評の続きはこちらから。
原作者がヒントにした事実 : 太平洋ビキニ環礁における水爆実験
1946年~1958年にかけて、米軍は太平洋核実験場にて23回の核実験を行った。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ビキニ環礁
◆「少年」 監督:大島渚 1969年
主人公の中学生と幼児、その父母の、家族4人の話。「当たり屋」という稼業を選んだ家族の悲しい物語だ。
当たり屋とは、走る自動車に故意に接触して大げさに倒れ込み、オロオロする運転手の弱みに付け込み、事故の損害賠償金を、示談で得る商売・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 当たり屋一家事件
モデルは、1966年に大阪西成警察署に逮捕された高知県出身の当たり屋夫婦の事件。自分の子供に当たり役をやらせていたことや、全国各地を転々とし、計47件、被害総額百数十万円という悪質な犯罪であった。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/少年_(映画)
◆「誰も知らない」 監督:是枝裕和 2004年
都会のマンションの一室に、この一家が引っ越してきた。「部屋から出ちゃダメ。ベランダにも出ちゃダメよ。大きな声も出しちゃダメ。約束守れる?」と母親は四人の子たちに話しかける。長男の明12歳を筆頭に、京子、茂、ゆき。みんな小学校や幼稚園に通ったことがない。父親はみな違う異父兄妹。留守がちな母親。兄妹の生活を支えるのは、明。 彼だけが外出できる。ひとり、買い出しや料理をする・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 巣鴨子供置き去り事件
東京都豊島区で1988年に発覚した保護責任者遺棄事件。父親の蒸発後、母親は4人の子供を置き去りにして家を出ていき、金銭的な援助を続けていたとはいえ実質は育児放棄であった。詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/巣鴨子供置き去り事件
◆「冷たい熱帯魚」 監督:園子温 2010年
いつしか、恐ろしい猟奇殺人事件に巻き込まれていくのであった・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 埼玉愛犬家連続殺人事件
1993年に埼玉県で発生した殺人事件。異常性の高い事件であった。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/埼玉愛犬家連続殺人事件
◆「天国の駅」 監督:出目昌伸 1984年 主演:吉永小百合
妻の林葉かよ(吉永小百合)は結城紬を織って家計を支える。家庭はドメスティックバイオレンス(DV)の毎日。耐えかねた妻は、・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : ホテル日本閣殺人事件
1960年~1961年にかけて栃木県の塩原温泉郷にあった「ホテル日本閣」の経営者夫婦が殺害された殺人事件。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ホテル日本閣殺人事件
◆「にあんちゃん」 監督:今村昌平 1959年
この地に住む安本家には、4人の子達がいる。長男の喜一・20歳、 長女の良子・16歳、そして二番目のあんちゃん「にあんちゃん」 こと高一・12歳、 末子・10歳の、計4人の兄妹が主人公だ。映画は、この子達を置いて先だった父の葬儀で始まる。母はいない・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 安本末子 (にあんちゃん ~ 十歳の少女の日記 光文社初版発行 昭和33年)
佐賀県の炭住を背景に両親を亡くした小学生の少女が、兄らと懸命に生きる姿をつづった実際の日記。 詳しくはこちらへ。佐賀県教育センター(にあんちゃんに寄せて) http://www2.saga-ed.jp/school/irino-es/nian/nian.html
◆「日本列島」 監督:熊井啓 1965年 主演:宇野重吉
ドキュメンタリーっぽい劇映画。この映画は、1960年日米安保闘争のさ中に過去を振り返り、終戦1945年から52年まで、つまりGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)占領下時代から、GHQの特務機関を通してCIA(アメリカ合衆国中央情報局)が日本で活動していた事実を広く伝えようとする映画・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 吉原公一郎 (小説日本列島 三一新書1963)
関連事項 : 旧日本軍の研究所「登戸研究所」 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/登戸研究所
GHQつまり連合国軍最高司令官総司令部 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/連合国軍最高司令官総司令部
◆「寝ずの番」 監督:マキノ雅彦(津川雅彦)2006年 出演:長門裕之、中井貴一、木村佳乃、富司純子
大人の喜劇です。上方落語のこの一門は、根っからのアホ。師匠の笑満亭橋鶴(長門裕之)以外は、みな落語はへたくそだが、アホは一人前なのばかり。そんな師匠が死に際に、一番弟子を手招きして、かすれた小さな声で言った・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の人物 : 六代目笑福亭松鶴 (1918-1986 消滅寸前だった上方落語の復興に貢献した落語家)
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/笑福亭松鶴_(6代目)
原作者が引用にした著作 : 笑福亭松枝 (当世落語家事情 弘文出版)
◆「裸の十九才」 監督:新藤兼人 1970年
ドキュメンタリーっぽい劇映画。どんな殺人犯も、はじめは素直な普通の子であった。ここは青森県の片田舎。その後の犯人・山田道夫15歳は、山田家の7番目の子。彼の下にはまだ弟妹がいる。父がいない貧しい家庭だった。家庭訪問に来た先生と、教師・生徒・保護者の三者面談で、集団就職で東京行きを決意したのだった・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 永山則夫連続射殺事件 (永山則夫 当時19歳)
1968年10月~11月にかけて、東京都区部・京都市・函館市・名古屋市で拳銃による連続殺人事件。詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/永山則夫連続射殺事件
◆「毎日かあさん」 監督:小林聖太郎 2011年 出演:小泉今日子
こんなに強い、かあさんがいれば、観客もみんな元気になれます。かあさんこと、サイバラリエコ(小泉今日子)は漫画家、アシスタント一人と共に自宅が仕事場。家族は基本、長男ブンジと妹フミの三人家族。のちに柴犬が加わる。仕事は順調で、この家も新築した。さて父親はどうしたんだ?・・・現在、入院中。ベッドのとうさん:「酒は、やめる。」 入院の身の回りを持ってきた、かあさん:「これで七回目の入院! 聞き飽きたわ、その台詞!」・・・。 映画評の続きはこちらから。
西原理恵子の原作「パーマネント野ばら」はお薦めの良い映画です。この映画評はここから。(出演:菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴)
実際の人物 : 西原理恵子
漫画家。前夫はカメラマンの鴨志田穣。鴨志田穣と結婚し一男一女をもうけるも、鴨志田のアルコール依存症や西原の多忙によるすれ違いなどが原因で2003年に離婚。その後も関係が続き子供の親として頻繁にコミュニケーションはとる。やがて西原のサポートのもとで、鴨志田はアルコール依存症を克服する。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/西原理恵子
◆「世にも面白い男の一生 桂春団治」 監督:木村恵吾 1956年 主演:淡島千景、森繁久彌
大阪の落語家、初代・桂春団治の人生模様を描く映画。その生きざまは、天才噺家と言われ一世をふうびする一方、私生活では女道楽の限りを尽くした破滅型天才芸人だった・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の人物 : 初代 桂春団治 1878-1934
天才的な巧みな話術で、戦前の上方落語界のスーパースター的存在であった。従来の古典落語にナンセンスなギャグを取り入れた大胆な改作で爆笑王として人気を集めた。
○○名言○○・名を上げるためには、法律に触れない限り、何でもやれ。
○○○○○○ 芸者と駆け落ちなど、名を売るためには何べんやっても良い。
○○○○○○・借金はせなあかん。
○○○○○○・芸人は衣装を大切にせよ。
○○○○○○・自分の金で酒呑むようでは芸人の恥。
○○○○○○・使用人は時間に寝かさなあかん。弟子に時間は無し。
○○○○○○・女は泣かしなや。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/桂春団治
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実話を基にした映画、事実をヒントにした映画を、過去に掲載した記事から集めてみました。

少年・比嘉常雄の家は、基地相手の売春稼業だ。彼の部屋の隣は、薄い壁一枚で商売の部屋。ある日、常雄が幼い頃から世話してもらった祖母が、米軍ジープに轢かれて死亡した。家族は押し黙るよりなかった。常雄が6年生の時、ジェット機が彼が通う小学校に落下し、教室は炎上、友人の悟は、その時耳をやられてしまった。・・・
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 宮森小学校米軍機墜落事故
沖縄占領下時代の1959年に起きた米軍機墜落事故。多数の住宅をなぎ倒した後、小学校の木造校舎に衝突、さらにコンクリート校舎を直撃し炎上。死者17人(うち小学生11人)、重軽傷者210人。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/宮森小学校米軍機墜落事故

◆「顔」 監督:阪本順治 2000年 主演:藤山直美
サスペンスです。母親、主人公・正子、妹の三人家族。母親はクリーニング店を営み、正子は2階で洋服の直しを細々とやっていたが・・・。
映画評の続きはこちらから。
参考にした殺人犯像 : 福田和子 (1948-2005)
1982年に殺人を犯した後、指名手配されるが15年間逃走し続けた。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/福田和子

福島原子力発電所周辺を舞台とする映画。1シーンで福島県の東京電力・福島原子力発電所を事前告知なしに、俳優原田芳雄が訪問する・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 田原総一朗 (原子力戦争 筑摩書房 1976)
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/田原総一朗のなかの記事「原子力戦争」

◆「ゴジラ」 監督:本多猪四郎 1954年
ゴジラは、太平洋における水爆実験の放射能を浴びてゴジラになった。ただし、婉曲した表現になっている・・・。 映画評の続きはこちらから。
原作者がヒントにした事実 : 太平洋ビキニ環礁における水爆実験
1946年~1958年にかけて、米軍は太平洋核実験場にて23回の核実験を行った。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ビキニ環礁

主人公の中学生と幼児、その父母の、家族4人の話。「当たり屋」という稼業を選んだ家族の悲しい物語だ。
当たり屋とは、走る自動車に故意に接触して大げさに倒れ込み、オロオロする運転手の弱みに付け込み、事故の損害賠償金を、示談で得る商売・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 当たり屋一家事件
モデルは、1966年に大阪西成警察署に逮捕された高知県出身の当たり屋夫婦の事件。自分の子供に当たり役をやらせていたことや、全国各地を転々とし、計47件、被害総額百数十万円という悪質な犯罪であった。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/少年_(映画)

都会のマンションの一室に、この一家が引っ越してきた。「部屋から出ちゃダメ。ベランダにも出ちゃダメよ。大きな声も出しちゃダメ。約束守れる?」と母親は四人の子たちに話しかける。長男の明12歳を筆頭に、京子、茂、ゆき。みんな小学校や幼稚園に通ったことがない。父親はみな違う異父兄妹。留守がちな母親。兄妹の生活を支えるのは、明。 彼だけが外出できる。ひとり、買い出しや料理をする・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 巣鴨子供置き去り事件
東京都豊島区で1988年に発覚した保護責任者遺棄事件。父親の蒸発後、母親は4人の子供を置き去りにして家を出ていき、金銭的な援助を続けていたとはいえ実質は育児放棄であった。詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/巣鴨子供置き去り事件

いつしか、恐ろしい猟奇殺人事件に巻き込まれていくのであった・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 埼玉愛犬家連続殺人事件
1993年に埼玉県で発生した殺人事件。異常性の高い事件であった。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/埼玉愛犬家連続殺人事件

妻の林葉かよ(吉永小百合)は結城紬を織って家計を支える。家庭はドメスティックバイオレンス(DV)の毎日。耐えかねた妻は、・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : ホテル日本閣殺人事件
1960年~1961年にかけて栃木県の塩原温泉郷にあった「ホテル日本閣」の経営者夫婦が殺害された殺人事件。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ホテル日本閣殺人事件

この地に住む安本家には、4人の子達がいる。長男の喜一・20歳、 長女の良子・16歳、そして二番目のあんちゃん「にあんちゃん」 こと高一・12歳、 末子・10歳の、計4人の兄妹が主人公だ。映画は、この子達を置いて先だった父の葬儀で始まる。母はいない・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 安本末子 (にあんちゃん ~ 十歳の少女の日記 光文社初版発行 昭和33年)
佐賀県の炭住を背景に両親を亡くした小学生の少女が、兄らと懸命に生きる姿をつづった実際の日記。 詳しくはこちらへ。佐賀県教育センター(にあんちゃんに寄せて) http://www2.saga-ed.jp/school/irino-es/nian/nian.html

ドキュメンタリーっぽい劇映画。この映画は、1960年日米安保闘争のさ中に過去を振り返り、終戦1945年から52年まで、つまりGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)占領下時代から、GHQの特務機関を通してCIA(アメリカ合衆国中央情報局)が日本で活動していた事実を広く伝えようとする映画・・・。 映画評の続きはこちらから。
監督が参考にした著作 : 吉原公一郎 (小説日本列島 三一新書1963)
関連事項 : 旧日本軍の研究所「登戸研究所」 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/登戸研究所
GHQつまり連合国軍最高司令官総司令部 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/連合国軍最高司令官総司令部

大人の喜劇です。上方落語のこの一門は、根っからのアホ。師匠の笑満亭橋鶴(長門裕之)以外は、みな落語はへたくそだが、アホは一人前なのばかり。そんな師匠が死に際に、一番弟子を手招きして、かすれた小さな声で言った・・・。
映画評の続きはこちらから。
実際の人物 : 六代目笑福亭松鶴 (1918-1986 消滅寸前だった上方落語の復興に貢献した落語家)
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/笑福亭松鶴_(6代目)
原作者が引用にした著作 : 笑福亭松枝 (当世落語家事情 弘文出版)

ドキュメンタリーっぽい劇映画。どんな殺人犯も、はじめは素直な普通の子であった。ここは青森県の片田舎。その後の犯人・山田道夫15歳は、山田家の7番目の子。彼の下にはまだ弟妹がいる。父がいない貧しい家庭だった。家庭訪問に来た先生と、教師・生徒・保護者の三者面談で、集団就職で東京行きを決意したのだった・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の事件 : 永山則夫連続射殺事件 (永山則夫 当時19歳)
1968年10月~11月にかけて、東京都区部・京都市・函館市・名古屋市で拳銃による連続殺人事件。詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/永山則夫連続射殺事件

こんなに強い、かあさんがいれば、観客もみんな元気になれます。かあさんこと、サイバラリエコ(小泉今日子)は漫画家、アシスタント一人と共に自宅が仕事場。家族は基本、長男ブンジと妹フミの三人家族。のちに柴犬が加わる。仕事は順調で、この家も新築した。さて父親はどうしたんだ?・・・現在、入院中。ベッドのとうさん:「酒は、やめる。」 入院の身の回りを持ってきた、かあさん:「これで七回目の入院! 聞き飽きたわ、その台詞!」・・・。 映画評の続きはこちらから。
西原理恵子の原作「パーマネント野ばら」はお薦めの良い映画です。この映画評はここから。(出演:菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴)
実際の人物 : 西原理恵子
漫画家。前夫はカメラマンの鴨志田穣。鴨志田穣と結婚し一男一女をもうけるも、鴨志田のアルコール依存症や西原の多忙によるすれ違いなどが原因で2003年に離婚。その後も関係が続き子供の親として頻繁にコミュニケーションはとる。やがて西原のサポートのもとで、鴨志田はアルコール依存症を克服する。 詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/西原理恵子

大阪の落語家、初代・桂春団治の人生模様を描く映画。その生きざまは、天才噺家と言われ一世をふうびする一方、私生活では女道楽の限りを尽くした破滅型天才芸人だった・・・。 映画評の続きはこちらから。
実際の人物 : 初代 桂春団治 1878-1934
天才的な巧みな話術で、戦前の上方落語界のスーパースター的存在であった。従来の古典落語にナンセンスなギャグを取り入れた大胆な改作で爆笑王として人気を集めた。
○○名言○○・名を上げるためには、法律に触れない限り、何でもやれ。
○○○○○○ 芸者と駆け落ちなど、名を売るためには何べんやっても良い。
○○○○○○・借金はせなあかん。
○○○○○○・芸人は衣装を大切にせよ。
○○○○○○・自分の金で酒呑むようでは芸人の恥。
○○○○○○・使用人は時間に寝かさなあかん。弟子に時間は無し。
○○○○○○・女は泣かしなや。
詳しくはwikipediaへ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/桂春団治
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